秋のお彼岸の頃(秋分の日・9月23日前後)に咲く彼岸花は、鶴岡八幡宮の境内ではあまり咲いていませんが、東側の鳥居を出た鶴岡八幡宮の東側の道、築山稲荷社のある通りでも見ることが出来ます。
実際、どんな様子で咲いているのか写真を添えてお伝えします。
築山稲荷社の場所と彼岸花が咲いている場所
鶴岡八幡宮の東側・築山稲荷社の通りと言ってもわかりにくいと思うので、Google Map上に表示させました。
Google Map上の青いドットの続く通りが彼岸花が数多く咲くエリアです。
上記写真の右側に写っているのが鶴岡八幡宮の東側にある鳥居、この鳥居から境内の外に出てすぐに右折をした通りが彼岸花が数多く咲くエリアです。
この道を進んでいくと築山稲荷社があります。「畠山重忠邸址」と書かれた大きな石碑もあるので、わかりやすいと思います。
築山稲荷社自体は非常に小さな神社です。
築山稲荷社の通りの彼岸花の様子
彼岸花の寿命は開花してから概ね1週間くらいと言われています。
2021年は9月15日には満開に近い状態になっており、例年よりも1週間近く早く咲いていました。
140メートルくらいの短い距離ですが、その中で大量に咲いているところと、ポツンと咲いているところがあります。
比較的大量に咲いているところは上記の写真のような感じになります。
一面にドバーっと咲いている彼岸花であれば鶴岡八幡宮の入口(三の鳥居)から徒歩8分くらいの英勝寺というお寺がおすすめですが、あまり人のいない静かな場所で彼岸花が見たい!ということであれば、この場所がおすすめです。
平日であれば人通りはそれほど多くないので、ゆっくりと鑑賞出来ます。
彼岸花って少し妖艶な感じがして、なんかずっと見てしまうんですよね。
蝶と彼岸花
鎌倉市内で何箇所か彼岸花を見に行きましたが、なぜかここはいつ行っても蝶がよく飛んでいて彼岸花にとまっていました。
数多くはいないのですが、1~2羽いつもいる感じです。
同じ種類の蝶ではなく、異なる種類の蝶になっていることも。
たまたまなのかもしれませんが、3回行って3回とも彼岸花にとまっている蝶を見たので、ちょっと不思議な感じがしました。
でも赤い彼岸花と黒い蝶の組み合わせはより妖艶な感じにさせてくれます。
お彼岸は築山稲荷社へ彼岸花を見に行こう
例年であれば9月20日前後に満開をむかえる築山稲荷社の通りの彼岸花、年によっては1週間くらい前後します。
是非この不思議な花を見に、築山稲荷社・鶴岡八幡宮の参拝を兼ねて9月のお彼岸の時期に来てみてはいかがでしょうか?
以上、彼岸花を見て築山稲荷社と鶴岡八幡宮への参拝レポートでした。
築山稲荷社
- 住所:〒248-0005 神奈川県鎌倉市雪ノ下2-1-19
- TEL:-
- 御朱印:なし
- 参拝可能時間:24時間
- 社務所受付時間:社務所なし
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