鎌倉宮は鎌倉市二階堂に鎮座する、市内ではもっとも旧社格制度では格式が高い神社です。
地元で「鎌倉宮」と呼ぶ方は少なく、親しみをこめて「だいとうのみや」と呼ばれることが多くなっています。
近隣には隠れ家的な鎌倉らしい飲食店も多く土日ともなると多くの方が参拝に来られます。
鎌倉宮 詳細とアクセス方法
- 読み方:かまくらぐう
- 旧社格:官幣中社
- 所属:単立
- 住所:〒248-0002 神奈川県鎌倉市二階堂154
- TEL:0467-22-0318
- 御朱印:あり
- 参拝可能時間:24時間
- 社務所受付時間:9:00~16:00
- 拝観時間:9:30~16:30(12月から1月は16時まで・いずれも受付は30分前まで)
- 拝観料:大人300円/小学生150円(幼児は無料)
- 例祭日:8月20日
- どんど焼き・古神札焼納祭:1月15日
- 駐車場:あり(無料・満車時は近くに有料駐車場あり)
- 駐輪場:バイク・あり/ 自転車・あり(無料・駐車場に駐輪可)
- 公式サイト:鎌倉宮
- 創建:1869年(明治2年)2月
鎌倉宮へのアクセス方法・行き方
- 鎌倉駅(JR・江ノ電)から徒歩約25分(約1.9km)
- 鎌倉駅から京急バス「鎌20・大塔宮 行き」に乗車、終点「大塔宮」下車・徒歩1分
境内に駐車場が約20台分ありますが、土日は満車になることもあります。また途中の道が狭いこともあり、公共交通機関で向かうことをおすすめします。
鎌倉宮の御祭神
- 主祭神:護良親王(もりながしんのう・別名 大塔宮・おおとうのみや)
- 摂社(南方社)御祭神:持明院南御方(じみょういん みなみのおんかた)
- 摂社(村上社)御祭神:村上彦四郎義光公(むらかみひこしろうよしてる)
鎌倉宮の由緒・歴史
- 明治2年(1869年)2月:明治天皇の勅命により創建
- 明治2年(1869年)7月:鎌倉宮の社号が下賜され、現在地に社殿が造営される
- 明治6年(1873年)4月16日:明治天皇が行幸し、同年6月9日に官幣中社に列格する
鎌倉宮のご利益
- 魔除け
- 厄除け
- 身代わり
- 商売繁盛
- 安産祈願
一般的な日本神話による神様とは異なるため、少しご利益等は異なります。
鎌倉宮の境内末社
- 南方社
- 村上社
鎌倉宮の厄祓い・厄年について
一般的な厄年に加え、女性は61歳も加わります。
- 男性:25歳・42歳・61歳(数え年・すべて前厄・後厄あり)
- 女性:19歳・33歳・37歳・61歳(数え年・すべて前厄・後厄あり)
鎌倉宮のどんど焼き・古神札焼納祭
年末から境内に古神札を納めるところが出来て、曜日に関係なく1月15日に古神札焼納祭が行われます。
鎌倉宮の拝観について
宝物殿等を拝観する時は、拝観料がかかります。
- 中学生以上:300円
- 小学生:150円
- 幼児:無料
- 障害者・市内高齢者は無料
拝観時間は下記の通りです。
- 2月~11月:9:30~16:30(受付16時まで)
- 12月~1月:9:30~16:00(受付15時30分まで)
通常の参拝だけなら拝観料はかかりません。
鎌倉宮の御朱印
御朱印は社務所でいただけます。
通年通しての通常御朱印は初穂料は1組(2枚)600円です。
また限定御朱印が時期にもよりますが3~5種類出ており、初穂料は500円~1000円となっています。
すべての御朱印をいただくと3300円~6000円くらいになります。
タイミングによっては限定御朱印がより多く出ていることもあります。
また御朱印の案内には掲載されていない御朱印もあります。例えば境内社である村上社と南方社の御朱印は2枚1組ですが、御朱印一覧には掲載されていません。
鎌倉宮の関連リンク
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鎌倉宮の訪問・参拝・お祭りレポート
鎌倉宮へ訪れた時の参拝レポートや鎌倉宮に関する詳細です。
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