鎌倉市には浅間神社は無いと思っている方もいるほど、無名な浅間神社が鎌倉市長谷の山の上に鎮座しています。
少しわかりにくい場所にあるのが更に無名さに拍車をかけています。
夏真っ盛りの8月の前半に浅間神社へと参拝に行ってきました。その時の様子を写真を添えて紹介します。
浅間神社のある長谷大谷戸
浅間神社のある場所は、長谷大谷戸と呼ばれる場所で、山と山の間のわずかな平地となっています。

鎌倉駅からバスで来て「長谷大谷戸」で降りると地形の意味がよくわかります。

バスの進行方向を見るとトンネルがあり、バスが来た方を見てもトンネルです。

三方を山に囲まれ、その間の細い平地に家が並んでいる状態で、鎌倉らしい地形です。
浅間神社の参道入口までは、この長谷大谷戸のバス停から徒歩2~3分で到着します。
夏の浅間神社の境内の様子

バス停から2分ほど、浅間神社の入口が見えてきました。
ただこの先に神社があるなんて、とても思えない雰囲気です。

階段は一応見えるのですが、草が茂っていて、あまり整備されていないことがわかります。
ヤブ蚊とか多そう…

入口には「浅間神社」「浅間山公園」というかなり字が消えかかった看板がありました。
先に書いておくと浅間山公園というものは既にありません。

ここから九十九折の参道というか草がよく見えない階段をひたすら上っていきます。

この先、本当に神社なんてあるのかな?と不安になりながらも、階段を一生懸命上っていきます。
山の中と言っても8月の鎌倉、汗が溢れてきます。

上に上がっていくと草が刈り取られ、そこそこ参道が綺麗になっていました。
整備されている方がいるのでしょう。

上っていくと「天保九如」と刻まれた石碑がありました。
「天保九如」自体は、長生きを願うという意味の四字熟語です。
この碑を超えて折曲た階段の先を見ると…

階段の先に鳥居が見えます!入口からここまで3~5分くらいですが、もっと坂を上ってきたかのような疲労感です。

左側を見ると石碑があります。写真に撮っても文字がほぼ読めない状況なのですが、浅間神社の由緒が書かれていました。

最後の階段を上って鳥居まで

思ったよりも鳥居が立派です。

鳥居の先には2つの石碑、そして中央にお社が見えます。
鳥居の奥には石灯籠なのか五輪塔のような石塔なのかわかりませんが、左右に配置されていました。

左側を見ると「チョコレートはMeiji」と書かれた壊れたベンチが置かれています。

まずはお社の前で参拝です。

小さいながらも置かれているお賽銭箱にお賽銭を入れ、二拝二拍手一拝をして参拝です。
続いて境内の散策、といっても広くは無いのですが。

社殿の右横にある石碑には「小御岳石尊大権現」と刻まれています。山岳信仰が行われていたのがわかります。

左奥の石碑には「浅間神社」と刻まれており、この神社の石碑ということがわかります。

片隅には倉庫が置かれていました。
境内を数分、見ていたら、5ヶ所も蚊に刺されました。
夏場の浅間神社は虫よけスプレー必須です。
夏の浅間神社は微妙かも

境内にあったハイキングコースへの案内、もう少し歩けば大仏ハイキングコースにたどり着きます。

今回は普通に参道を戻っていきました。
というのも夏場の浅間神社は晴れた日なら木漏れ日から陽が指し、綺麗で少し神秘的な雰囲気はあるものの、高台にあっても木々が鬱蒼と茂っていて眺めが楽しめません。
山岳信仰の場でもあったと思うので、冬になれば木々の葉が落ち、もう少し高台ならではの景色が楽しめるのでは?と思います。だから夏よりも秋から冬の方が楽しめそうな神社だなと思いました。

とは言え、運動を兼ねて訪れたり、大仏ハイキングコースでのハイキング・トレッキングの最中に立ち寄ってみるのも良いのではないでしょうか。
以上、夏の長谷大谷戸にある浅間神社への参拝レポートでした。
- 住所:〒248-0016 神奈川県鎌倉市長谷5-11
- TEL:-
- 御朱印:なし
- 参拝可能時間:24時間(夜は非常に危険)
- 社務所受付時間:社務所なし















鎌倉の代表的な神社