鎌倉市内には4つの八雲神社がありますが、5つとする場合もあります。
5つとされる八雲神社は、大町・西御門・常盤・山ノ内・山崎の5つですが、それぞれの神社を紹介します。
鎌倉市内の八雲神社
鎌倉市内の八雲神社が一般的には下記の4社です。
大町 八雲神社
山ノ内 八雲神社
常盤 八雲神社
西御門 八雲神社
合祀されている八雲神社
社殿は既に無いものの、合祀されている八雲神社は2社あります。
北野神社は山崎八雲神社と言われることもありますが、厳密には山崎八雲神社という場所はなく、神輿そのものを神社と見立てています。
鎌倉市内の八雲神社の読み方
4つある鎌倉市内の八雲神社の読み方は下記の通りです。
神社名 | 読み方 |
大町 八雲神社 | やくもじんじゃ |
山ノ内 八雲神社 | やぐもじんじゃ |
常盤 八雲神社 | やぐもじんじゃ |
西御門 八雲神社 | やぐもじんじゃ |
西御門の八雲神社以外は、神社庁に登録されているので神社庁への登録名となっています。
西御門の八雲神社は、鎌倉の神社小事典(かまくら春秋社)・かまくら子ども風土記(鎌倉市教育委員会)等の書籍からの出典です。
山ノ内および常盤の八雲神社は、鎌倉の神社小事典(かまくら春秋社)・かまくら子ども風土記(鎌倉市教育委員会)の表記は「やくもじんじゃ」になっています。
常盤の八雲神社においては、鎌倉市が設置している案内板で「Yagumo Jinja」と表記されているため「やぐもじんじゃ」の表記で間違いないと思われます。
大町の八雲神社においても鎌倉市が設置している案内板で「Yakumo Jinja」と表記されているため「やくもじんじゃ」の表記で間違いないと思われます。
山ノ内および西御門の八雲神社は、鎌倉市が設置している案内板が見当たらないため、鎌倉市の表記は不明です。
- やくもじんじゃ
- やぐもじんじゃ
細かい部分ですが、法人登録がどちらでされているか気になる性格なので調べてみました。
八雲神社とは?
八雲神社は、素戔嗚尊(スサノオノミコト)を祭神とする祇園信仰の神社です。
総本山は京都の八坂神社です。
元々は牛頭天王(ごずてんのう)を祀る神仏習合の信仰でした。明治時代に神仏分離により「牛頭天王」という社号が禁止されたため、スサノオノミコトに変更して現在に至るというのが一般的です。
八雲神社の名称は、日本神話においてスサノオノミコトが詠んだ歌「八雲立つ出雲八重垣妻籠に八重垣作るその八重垣を」の八雲に因むものとされています。
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