八雲神社という名称の神社は鎌倉市内では4つ(5つとする場合もあり)ありますが、神職の方が常駐し御朱印をいただけるのは、大町にある八雲神社だけです。
鎌倉駅からもほど近いこと、兼務社がいくつかあり御朱印も自社を含めて3箇所もらえることから、御朱印巡りをしている方を中心に人気です。
また鎌倉市内でも古い神社であり地元の方からも愛されている神社です。
八雲神社 詳細とアクセス方法
- 読み方:やくもじんじゃ
- 旧社格:村社
- 所属:神奈川県神社庁
- 法人番号:9021005001997
- 住所:〒248-0007 神奈川県鎌倉市大町1-11
- TEL:0467-22-3347
- 御朱印:あり
- 参拝可能時間:24時間(夜は危険)
- 社務所受付時間:8:30~16:30
- 拝観時間:24時間
- 拝観料:なし
- 例祭日:7月第2土曜日(前後3日間)
- どんど焼き・古神札焼納祭:1月15日に近い休日
- 駐車場:なし(障害者用のみあり)
- 駐輪場:バイク・なし/自転車・なし(停められるスペースはあり)
- 公式サイト:なし
- 創建:永保年間(1081~1084年・伝承)
八雲神社へのアクセス方法・行き方
- 鎌倉駅(東口)から徒歩約9分(約700メートル)
- 鎌倉駅から京急バス「鎌30・31」系統に乗車、「大町四ツ角」下車、徒歩約2分
駐車場が無いため、鎌倉駅から徒歩で向かうのがおすすめです。近隣には有料駐車場がありますが、土日は満車になっていることもあります。
八雲神社の御祭神
- 須佐之男命 ( すさのおのみこと )
- 稲田比女命 ( いなだひめのみこと )
- 八王子命 ( はちおうじのみこと )
- 佐竹氏霊 ( さたけしのみたま )
八雲神社の由緒・歴史
- 永保年間(1081~1084年):源義光が鎌倉で疫病が流行しているのを見て京都祇園社の祭神を勧請し祀ったのが始まりと伝わっている
- 応永年間(1394年~1428年):佐竹屋敷に祀られていた祠が合祀され、佐竹天王と称した
- 慶長9年(1604年頃):徳川家康より朱印を賜り、代々続く
- 明治維新期(1868年頃):祇園天王社・鎌倉祇園社と称していたが八雲神社に改称する
- 明治6年(1873年):村社に列格される
- 明治44年(1911年):神饌幣帛料供進神社に昇格する
- 大正12年(1923年):関東大震災により社殿が倒壊する
- 昭和4年(1929年):社殿が再建される
諸説ありますが、1000年近い歴史がある神社です。
八雲神社のご利益
- 疫災除
- 厄除開運
八雲神社の境内末社
- 御嶽神社
- 三峰神社(御嶽神社と一緒にして御嶽三峰社とする場合もあり)
- 諏訪神社
- 稲荷神社
- 於岩稲荷社
他様々な小祠・石祠があり、合祀している神社は数多くありそうです。
八雲神社の厄祓い・厄年について
一般的な厄年で、厄祓い・厄除けを行っています。
初穂料(祈願料)は5000円からで1万円以上は祈願旗が掲揚されます。
八雲神社のどんど焼き・古神札焼納祭
1月15日に近い休日に実施されます。
八雲神社の拝観について
拝観料はありません。宝物殿があり、ガラス越しですが自由に拝観出来ます。
八雲神社の御朱印
八雲神社の御朱印は、社務所にていただけます。
初穂料は通常300円ですが、お昼12時から13時30分の間は500円となります。神主さんもお昼はゆっくりしたいということですね。
なお、甘縄神明神社・蛭子神社・十二所神社・熊野神社(浄明寺)の御朱印もいただけます。
八雲神社の訪問・参拝・お祭りレポート
八雲神社へ訪れた時の参拝レポートや八雲神社に関する詳細です。
八雲神社の関連リンク
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