1年でも最も寒い時期になる1月中旬の冬、梶原御霊神社へと参拝に行ってきました。
夏とは全く違う雰囲気で少し寂しい感じもしましたが、寒さがより神聖な雰囲気を醸し出していて、気持ちよく参拝出来ました。
冬の梶原御霊神社の様子を写真を添えて紹介します。
鎌倉殿の13人「梶原景時」ゆかりの地となっていた
久しぶりに訪れた梶原御霊神社、約半年ぶりです。
前回訪れたのが2021年7月、つまり真夏でしたが、変わっているところがあります。
2022年1月からスタートした「鎌倉殿の13人」の案内板が設置されていました。
梶原景時が創建し、梶原景時も御祭神とされている神社だけに鎌倉殿の13人の登場人物である「梶原景時」ゆかりの地とするのは当然なのでしょう。
境内にはのぼりも置かれていました。
普段、平日ともなればあまり参拝者の来ない神社ですが、これで少しは参拝者も増えてくれれば、活気も出るんですけど、どうですかね?
冬の梶原御霊神社の様子
木々の葉がすっかり落ちて、枝がむき出しになっている木々が寂しさを感じさせます。
しかし非常に寒い1月の鎌倉、寒さが身を引き締めてくれてしっかりと参拝しなきゃ、という気持ちにさせてくれました。
でも、どれぐらい雰囲気が違うのか?と言えばこれくらいです。
少し画角は異なりますが、草木の茂り具合が全く違うのがわかりますよね。
狛犬様も少し寒そうに感じます。
舞殿・神楽殿のような作りの拝殿、夏場は日陰になって一息ついている人もいましたが、さすがに冬にここで座ってゆっくりしていると寒くて、長くはいられないでしょう。
拝殿をまわって、本殿へと繋がる階段、上って本殿の前で参拝をします。
本殿前でご参拝、ここで夏と違って良いと思ったことが2つ
- 汗をかかない
- 蚊にさされない
夏場だと階段を上っただけで汗が吹き出てきますが、冬だと体が少し温まるくらいです。また夏場に来た時は数ヶ所、蚊に刺されましたが、今回は0。
虫が嫌いで暑さに弱い方には冬の方が良い場所です。
振り返って拝殿を見ると、結構急な階段だったことがわかります。
階段を降りて再び、拝殿の前へ。
夏場だと草であまり見えなかった壁面の石塔などがよく見えます。
冬の梶原御霊神社へ行こう
梶原御霊神社は、アクセスが悪いとは言いませんが良いとも言えない場所です。
でも言い換えるとあまり人も多くない、静かな神社です。平日の日中だと近くに小学校があるので、子どもたちの声が聞こえることもありますが、それほどは響いてきません。
静かに梶原景時公のゆかりのある神社で参拝したい方にはおすすめです。
帰りは紅屋 湘南深沢店でクルミっ子の切落しを買っていくのがおすすめです。
是非、冬の梶原御霊神社に訪れてください。
以上、冬の梶原御霊神社の参拝レポートでした。
梶原御霊神社
- 住所:〒247-0063 神奈川県鎌倉市梶原1-12-27
- TEL:0467-47-4798(五社稲荷神社)
- 御朱印:なし
- 参拝可能時間:24時間(夜は非常に危険)
- 社務所受付時間:社務所なし(存在しているが基本不在)
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