毎月1日に行われる鶴岡八幡宮の月首祭を見てきました。
鶴岡八幡宮の月首祭は、日本の発展、皇室の弥栄、国民の平和を祈念するものです。
祭典のあとは宮司を始めとする神職の方や巫女の方が由比若宮遥拝所・白旗神社・丸山稲荷社・祖霊社など境内各所を周ります。
10時から始まる鶴岡八幡宮の月首祭
鎌倉市に引っ越してきたのが5月の中旬の管理人、6月1日になったら夫婦揃って鶴岡八幡宮へ参拝に行こうと決めていました。
参道を歩いて進んでいくといつもと様子が違うことに気がつきました。何でだろう?と考えていたら、そっか1日だから月首祭だ!と思い出し、月首祭をしばらく見ることに。
鶴岡八幡宮の社務所の前に神職の方や巫女の方が集まってワラワラしています。
少し見ていると、準備が整ったようで月首祭が始まりました。
全員揃って、これから本宮へと進んでいきます。この間、石畳の参道には入ることは出来なくなります。
厳かな雰囲気ですが、6月の初夏の陽気で明るく感じました。
舞殿の手前にある遥拝所?で一旦儀式を行い、その後に本宮へと向かいます。
初夏と言えどもこの日は25度を超える陽気、この衣装だと非常に暑く感じます。
警備員を先頭に大石段を上っていきます。
この間、参拝者は大石段を通ることが出来ないので、近くで見守っています。
通常は参道の中央(正中)は参拝時には通らないのがマナーですが、祭事の時は正中を通るもののようです。
そして本宮へと向かい、ここで一般の参拝者は見られない祭事が行われます。
本宮内は撮影禁止なので、ここから先は撮影出来ないのですが、本殿の中からは祝詞が聞こえてきました。
この日は夫婦揃っての参拝が目的だったので、すべては見られませんでしたが、本殿での祭事では、「萬代の舞」が奉納されるそうです。そして由比若宮遥拝所・白旗神社・丸山稲荷社・祖霊社など境内各所を回って終了するそうです。
比較的人が少ない鶴岡八幡宮の月首祭
祭事・神事を見たいけど、混雑していそうと思うかもしれませんが、鶴岡八幡宮の月首祭が平日(つまり1日が平日の日)であれば、それほど混雑することもなく、祭事としての月首祭を見ることが出来ます。
鶴岡八幡宮はいつも混雑はしていますが、平日の11時くらいまでは修学旅行とバッティングしなければ、それほど混雑することも無いので、月首祭は狙い目です。
以上、初夏の鶴岡八幡宮の月首祭の様子を見てきた参拝レポートでした。
- 住所:〒248-8588 神奈川県鎌倉市雪ノ下2-1-31
- TEL:0467-22-0315
- 御朱印:あり
- 参拝可能時間:10~3月・6:00~21:00/4~9月・5:00~21:00
- 社務所受付時間:10~3月・6:30~20:30/4~9月・5:30~20:30
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