五社稲荷神社は、鎌倉市岩瀬に鎮座する神社です。
鎌倉市内で最も北にある神社であり、大船周辺の神社としては歴史が古く12世紀後半に創祀されたと伝わっています。
神職の方が常駐しており、御朱印もいただくことが出来ます。
なお、神社庁に登録されている社名は「稲荷神社」となっています。別称として、五所の宮・五所明神と呼ばれることもあります。
五社稲荷神社 詳細とアクセス方法
- 読み方:ごしゃいなりじんじゃ
- 旧社格:村社
- 所属:神奈川県神社庁
- 住所:〒247-0051 神奈川県鎌倉市岩瀬1399
- TEL:0467-47-4798
- 御朱印:あり
- 参拝可能時間:24時間
- 社務所受付時間:概ね9:00~17:00
- 拝観時間:24時間
- 拝観料:志納
- 例祭日:8月最終日曜日
- どんど焼き・古神札焼納祭:1月15日
- 駐車場:なし
- 駐輪場:バイク・なし/自転車・なし
- 公式サイト:なし
- 創建:建久年間(1190~1198)
五社稲荷神社へのアクセス方法・行き方
- JR根岸線 本郷台駅から徒歩約12分(約1km)
- JR大船駅から徒歩約23分(約1.8km)
- 大船駅から、神奈川中央交通バス「船05・07・08・09・11」等に乗車、「鎌倉女子大前」下車、徒歩約3分(約230メートル)
駅から歩くのは距離があるので、大船駅からバスで向かうのがおすすめです。バスの本数は多いので、それほど待つことなく乗車出来ます。
電車のみで行くのであれば大船駅よりも本郷台駅からの方が近いです。
五社稲荷神社の御祭神
- 保食神 ( うけもちのかみ )
- 大己貴神 ( おおなむちのかみ )
- 太田神 ( おおたのかみ )
- 倉稲魂神 ( うかのみたまのかみ )
- 大宮姫神 ( おおみやひめのかみ )
保食神と倉稲魂神は同一視されることもありますが、別々にしているところが特徴的です。
また5柱(柱は神様を数える時の単位)を祀っているため五社稲荷神社という社名になったと言われています。
五社稲荷神社の由緒・歴史
- 建久年間(1190~1198):岩瀬与一太郎が創建したと伝わっている
- 天明2年(1772年):栗田源佐衛門が、101両を投じて(栗田家15両、岩瀬村有志15両残り支配下の村より71両)天明の飢饉を乗り切るため敢えて社殿を再建する。現在の社殿はこの時のもの
- 明治6年(1873年):村社に列格される
- 昭和46年(1971年):屋根銅板葺替工事を実施
- 昭和56年(1981年)~昭和62年:神社本庁振興対策指定により、社殿一部の改修・手水舎新築を行う
- 平成12年(2000年):神輿の再建を行う
- 平成20年(2008年):社務所の改築を行う
*岩瀬与一太郎の岩瀬がこの地域の地名(住所)となったと言われています。
五社稲荷神社のご利益
- 家内安全
- 商売繁盛
- 病気平癒
- 五穀豊穣
- 恋愛成就・縁結び
五社稲荷神社の境内末社
- 平島弁財天社
- 貴船社(貴船大神宮・木舟大明神)
- 神明宮
平島弁財天社は、寛政9年(1797年)に江ノ島神社の御分霊を奉斎して創建されました。
五社稲荷神社の厄祓い・厄年について
行っています。
年齢は下記の通り一般的なものです。
- 男性:25歳・42歳・61歳(数え年・前厄後厄あり)
- 女性:19歳・33歳・37歳(数え年・前厄後厄あり)
初穂料は5000円からです。
五社稲荷神社のどんど焼き・古神札焼納祭
1月15日に左義長神事として行っています。
年間を通じて古神札・御守を納めることが出来ます。
五社稲荷神社の拝観について
拝観料は特に徴収しておらず境内は自由に拝観出来ます。
五社稲荷神社の御朱印
社務所(授与所)にて、御朱印をいただけます。
初穂料は300円です。また鎌倉市今泉にある白山神社の御朱印も五社稲荷神社でいただけます。
五社稲荷神社の訪問・参拝・お祭りレポート
五社稲荷神社へ訪れた時の参拝レポートや五社稲荷神社に関する詳細です。
五社稲荷神社の関連リンク
五社稲荷神社のフォトギャラリー
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