白旗神社は源頼朝もしくは、源家ゆかりの人物を祀る神社です。
鎌倉市西御門にある白旗神社は、源頼朝の墓所である法華堂があった場所に鎮座する神社です。
小さな神社ですが、鶴岡八幡宮からも近いこともあり休日ともなれば絶えることなく参拝者のいる神社です。
なお鶴岡八幡宮の摂社にも同名の神社があるため、この白旗神社を「大蔵白旗神社」という場合があります。
白旗神社 詳細とアクセス方法
- 読み方:しらはたじんじゃ(かまくらしにしみかど)
- 旧社格:なし
- 所属:単立(鶴岡八幡宮が管理)
- 住所:〒248-0004 神奈川県鎌倉市西御門2-1-14
- TEL:-
- 御朱印:あり(期間限定)
- 参拝可能時間:24時間(夜は不気味)
- 社務所受付時間:社務所なし
- 拝観時間:24時間(夜は不気味)
- 拝観料:なし
- 例祭日:1月13日
- どんど焼き・古神札焼納祭:なし
- 駐車場:なし
- 駐輪場:バイク・なし/自転車・なし
- 公式サイト:なし
- 創建:(明治5年・1872年 )
- 管理元神社:鶴岡八幡宮
白旗神社へのアクセス方法・行き方
- JR鎌倉駅から徒歩約20分(約1.5km)
- 鎌倉駅から京急バス「鎌23・24・36・20」系統に乗車、「岐れ道」下車・徒歩約3分
- 鶴岡八幡宮「馬場元(東側鳥居)」から徒歩約8分(約600メートル)
駐車場が無いため公共交通機関で向かうことをおすすめします。
鎌倉駅からは遠いですが、鶴岡八幡宮を経由して荏柄天神社・鎌倉宮へ向かう途中にあるので、鎌倉散策なら気にならない距離です。
白旗神社の御祭神
- 源頼朝
白旗神社の由緒・歴史
この地はもと源頼朝公居館(幕府) の北隅で持仏堂があり、石橋山の合戦にあたって髻の中に納めて戦ったという小さな観音像が安置され頼朝公が篤く信仰していた。
正治元年(1199)1月13日頼朝公が亡くなるとここに葬り法華堂と呼ばれ毎年命日には将軍 が参詣し仏事を執り行い多くの武将も参列した。
その後鶴岡八幡宮の供僧「相承院」が奉仕して祭祀を続け明治維新に際し寺は白旗神社に改められ源頼朝公を祭神として今日に至っている。
現在の社殿は明治維新百年を記 念して昭和四十五年に源頼朝公報恩会の方々の篤志によって造営されたものである。
持仏… 守り本尊として、常に身辺に置 いて信仰する仏像。
元々は法華堂という神仏習合のお寺として源頼朝を祀っていましたが、明治期の神仏分離令により法華堂が廃止され、明治5年(1872年)に白旗神社として建立されました。
白旗神社のご利益
- 勝利成功
- 必勝祈願
- 恋愛成就・縁結び
鎌倉幕府を開いた源頼朝だけに勝利成功・必勝祈願が主なご利益とされています。
また当時としては珍しい北条政子との恋愛結婚から恋愛成就・縁結びにもご利益があると言われています。
白旗神社の境内末社
なし
白旗神社の厄祓い・厄年について
厄払いは行っていない
白旗神社のどんど焼き・古神札焼納祭
どんど焼き・古神札焼納祭は行っていない
白旗神社の拝観について
拝観する場所がなく、拝観料も必要なし
白旗神社の御朱印
お正月の三賀日のみ授与所が建てられ、三賀日のみ御朱印がいただけます。
初穂料は500円です。授与所は概ね9時から15時くらいまでなので、遅い時間だといただけません。
なお御朱印そのもの(印そのもの)は、鶴岡八幡宮の白旗神社のものと同じようです。
白旗神社の訪問・参拝・お祭りレポート
白旗神社へ訪れた時の参拝レポートや白旗神社に関する詳細です。
白旗神社の関連リンク
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