山王社は、鎌倉市関谷に鎮座する小さな神社です。
鎌倉市内でもっとも北西側にあり、鎌倉観光で訪れる人もほとんどいないエリアのため、参拝者もほとんどいませんが、地元の方がきちんと管理している神社です。
由緒等、詳しくはわからない神社であり、正式名は山王社のようですが、関谷山王社と呼ばれる事が多いです。
山王社(山王神社) 詳細とアクセス方法
- 読み方:さんのうしゃ(さんのうじんじゃ)
- 旧社格:-
- 所属:-
- 住所:〒247-0075 神奈川県鎌倉市関谷877
- TEL:-
- 御朱印:-
- 参拝可能時間:24時間(夜は非常に危険)
- 社務所受付時間:社務所なし
- 拝観時間:24時間(夜は非常に危険)
- 拝観料:なし(志納)
- 例祭日:6月15日(農繁期のため現在は7月15日)
- どんど焼き・古神札焼納祭:不明
- 駐車場:なし
- 駐輪場:バイク・なし/自転車・なし
- 公式サイト:なし
- 創建:不明
山王社へのアクセス方法・行き方
- 大船駅から神奈川中央交通バス「船33・37」系統に乗車、「関谷インター」下車・徒歩約3分
駐車場が無いため公共交通機関で訪れることをおすすめします。なお地図上には道がありませんが、「ヤマト運輸 鎌倉大船センター」の入口脇に人が通れる道があり、その道を通っていくのが最短ルートです。
山王社の御祭神
- 山王権現
山王社なので一般的には大山咋神もしくは、大己貴命、または両方が御祭神になっていることが多いのですが「玉縄の歴史と文化 ~玉縄風土記~」では、山王権現としています。
山王社の由緒・歴史
同所の山林の一部を落合仁太郎氏から借受け、社地として建立されたもので、『風土記』には関谷村民持ちとなっている。
この山王社はいつ頃勧請創建されたのか不明。文明年間(1469~1487) に山王権現は諸事繁栄の神として祀る時代があったので、その頃の勧請ではないかという説もあるが、村民の数を推測すればさらに後の時代の創建されたものと思われる。 『風土記』に、
「正保の改 (1644~1648) には関谷に作る。 玉縄領村岡郷に属す。 戸数36。検地は慶安3年(1650) 改む」
とあるように、 正保の頃に村が形成され、程なく当山王社も創建されたものと思われる。玉縄の歴史と文化 ~玉縄風土記~ 86ページより
江戸時代初期に創建された可能性が高いようです。
山王社のご利益
一般的な山王信仰であれば、商売繁盛・恋愛成就・必勝祈願・勝利成功・家内安全等、いろいろなご利益があるとされています。
山王社の境内末社
なし
山王社の厄祓い・厄年について
行っていない
山王社のどんど焼き・古神札焼納祭
不明(恐らく行っていない)
山王社の拝観について
拝観料を徴収する場所がなく、拝観料も必要なし。
山王社の御朱印
恐らく御朱印はありません。
山王社の関連リンク
関谷山王社のフォトギャラリー
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