5月後半、新緑の時期の鎌倉宮へ参拝に行ってきました。
紫陽花にはまだ早いけど、新緑が美しく、暑くもない鎌倉の寺社めぐりをするのにはちょうど良いおすすめの季節です。
どんな様子だったのか写真を多めにお伝えします。
新緑の季節の鎌倉宮の境内の様子
鎌倉駅から大塔宮(だいとうのみや)行きのバスに乗り、終点の大塔宮(鎌倉宮)バス停で下車。
降りると眼の前に鎌倉宮がありますが、一旦表参道と鳥居のある正面へと回ります。
白い大きな鳥居に旧社格が掲載されている立派な社号標を撮影。狭い道ですが、車の通りは割とあるので、正面から鳥居を撮影する場合は注意してください。
鎌倉宮のことを地元の方は「だいとうのみや(大塔宮)」と言いますが、大塔宮は正確には「おおとうのみや」と言います。
石畳の参道を歩いて拝殿へと向かいます。
拝殿までに短いものの階段がありますが、左側にスロープもあるので、車椅子でも拝殿の近くまでは行くことが可能です。
最初に階段を上ると手水舎が左側にありました。
手水舎の前に石で出来た亀が置いてありました。
石で出来た亀には「亀若丸」という名前がついていて、亀の頭をなでて、置いてある折り鶴を持ち帰ると健康成就になるそうです。
折り鶴は初穂料100円となっています。
手水舎と反対側、階段を上って右側には「厄割り石」があります。
「かわうけ」と呼ばれる小皿を石にぶつけることで、厄払いが出来るというものです。
かわうけの初穂料は200円となっていました。
そして短い階段を上ると拝殿があります。
拝殿の左側には授与所があり、ここで拝観料を支払うと宝物殿や土牢等を見ることが出来る境内の奥へと行くことが出来ます。
今回は時間が無かったのでここで拝観はせず、拝殿で参拝だけしてきました。
鎌倉宮の社務所で御朱印をいただく
参拝を終えた後、社務所によって、御朱印帳と御朱印をいただきました。
御朱印帳をいただき(購入し)、御朱印をいただこうとしたらびっくり、この日は特別御朱印を含めて11種類もの御朱印がありました。
すべていただくと御朱印帳も含めて(御朱印帳を購入しないと10種類までしかいただけないので)、5800円です。
ただ1度に多くの御朱印をいただいても、次回参拝の楽しみが薄れてしまうので、通年を通してある御朱印を1組2種類と御朱印帳を購入することでいただける御朱印の3種類を頂いてきました。
新緑の季節の鎌倉宮へ行こう
どの季節の鎌倉宮も良さがありますが、5月はもっとも寺社巡りに適した時期です。
美しい緑を見ながら、鎌倉の街を散策してみませんか?
鎌倉宮の近くには、荏柄天神社などの神社もあります。
- 住所:〒248-0002 神奈川県鎌倉市二階堂154
- TEL:0467-22-0318
- 御朱印:あり
- 参拝可能時間:24時間
- 社務所受付時間:9:00~16:00
- 拝観時間:9:30~16:30(12月から1月は16時まで・いずれも受付は30分前まで)
- 拝観料:大人300円/小学生150円(幼児は無料)
鎌倉の代表的な神社