鎌倉山天満宮は、鎌倉市鎌倉山にある檑亭という会席料理店(蕎麦がメイン)の庭園内に鎮座する神社です。
鎌倉山天満宮自体は小さな神社ですが、庭園内の散策と食事を兼ねて訪れるのにおすすめの場所です。晴れた日には富士山を見ることも出来ます。
鎌倉山天満宮 詳細とアクセス方法
- 読み方:かまくらやまてんまんぐう
- 旧社格:-
- 所属:-
- 住所:〒248-0031 神奈川県鎌倉市鎌倉山3-1-1
- TEL:0467-32-5656(檑亭)
- 御朱印:なし
- 参拝可能時間:11:00~日没
- 社務所受付時間:社務所なし
- 拝観時間:11:00~日没
- 拝観料:500円(ただし飲食代に利用可能)
- 例祭日:毎月25日 月例祭
- どんど焼き・古神札焼納祭:なし
- 駐車場:あり(無料)
- 駐輪場:バイク・あり/自転車・あり
- 公式サイト:(檑亭 鎌倉山天満宮)
- 創建:不明(戦前には存在)
鎌倉山天満宮へのアクセス方法・行き方
*入口は檑亭山門からとなります。
- 鎌倉駅から京急バス「鎌4」系統に乗車、「高砂」バス停で下車、徒歩約2分(約120メートル・檑亭の山門まで)
近くに駅がないこと、無料駐車場があることから、出来れば車で訪れることをおすすめします。
鎌倉山天満宮の御祭神
- 菅原道真公
鎌倉山天満宮の由緒・歴史
- 創祀・創建は不明、戦前より存在はしていた
- 創建はおそらく明治末期から大正にかけてと思われる
- 昭和初期(1928年~1930年):鎌倉山住宅株式会社が鎌倉山を宅地化しようとした際に 宅地の分譲を受け、関東大震災で倒壊した横浜戸塚の農家を昭和4年7月に移築し、 翌昭和5年に、青蓮寺(鎌倉市手広)の玄関の材料を買い受けて、 本館の西北隅に増築し、これを玄関とする
- 昭和44年(1969年):現所有者が檑亭をオープンする
- 昭和52年(1977年):太宰府天満宮より勧請して再建される
檑亭のホームページには下記のように書かれています。
鎌倉山には戦前まで天満宮が祀られていましたが、参詣者も絶え、社殿も荒廃してしまいました。それを悲しんだ人々の尽力で昭和52年(1977年)に再建され、改めて筑紫大宰府天満宮から神霊を勘請いたしました。ご祭神の菅原道真公は、学問成就・冤罪祈願の神様として親しまれております。毎月25日には「月例祭」を執り行っております。
創祀・創建について書かれていませんが、鎌倉市のホームページには下記のように書かれています。
当初は「清香園」と称し、鉄道事業家・土木技術者として知られる菅原恒覧が 営んだ別荘であった。
昭和3年7月に鎌倉山住宅株式会社が鎌倉山を宅地化しようとした際に 宅地の分譲を受け、関東大震災で倒壊した横浜戸塚の農家を昭和4年7月に移築し、 翌昭和5年に、青蓮寺(鎌倉市手広)の玄関の材料を買い受けて、 本館の西北隅に増築し、これを玄関とした。
昭和44年に現所有者が和風レストランとして開業し、現在に至っている。
菅原恒覧の息子である菅原 通済は、菅原道真36代の子孫を自称していたことから、その関係で天満宮を別荘に建てたのではないかと予想します。
鎌倉山天満宮のご利益
- 合格祈願
- 学業成就
- 五穀豊穣
- 技芸・芸能
鎌倉山天満宮の境内末社
なし
鎌倉山天満宮の厄祓い・厄年について
行っていない
鎌倉山天満宮のどんど焼き・古神札焼納祭
行っていない
鎌倉山天満宮の拝観について
檑亭の入場料として入口で500円が必要です。ただしこの500円を支払うと檑亭での飲食チケット500円分をもらえるので、飲食代として相殺出来ます。
飲食をしなければ500円の入場料が必要ということになります。
鎌倉山天満宮の御朱印
御朱印はなし
鎌倉山天満宮の訪問・参拝・お祭りレポート
鎌倉山天満宮は檑亭の中にあるため、参拝レポート等は、檑亭のページをご覧下さい。
鎌倉山天満宮の関連リンク
鎌倉山天満宮のフォトギャラリー
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