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鎌倉宮の月次祭を見てきた

鎌倉宮の月次祭 神社のお祭り・式典レポート

鎌倉宮の月次祭を見てきました。

鎌倉宮では毎月20日に月次祭(つきなみのまつり・つきなみさい)を行っています。

多くの神社では神事の全行程を見ることが出来ない中、鎌倉宮の月次祭は誰でも間近で見ることが出来ます。

どんな様子で行われているのか写真を多めに紹介します。

鎌倉宮の月次祭について

鎌倉宮の月次祭

月次祭の読み方は、「げつじさい」ではなく「つきなみのまつり」または「つきなみさい」と読みます。

鎌倉宮では護良親王の月命日である20日(旧暦ではなく新暦にした場合)に行っています。

*護良親王の新暦換算の命日は8月12日という説もあります。

なお8月20日は月次祭ではなく、例大祭として行われます。

開始時刻は10時からです。

鎌倉宮の月次祭

鎌倉宮では祭事の始まりは基本的に手水舎前で巫女さんが法螺貝(ほらがい)を吹いて始まりを告げます。

鎌倉宮の月次祭の様子

鎌倉宮の月次祭

法螺貝を吹き終わると社務所から神職の方や巫女さんがまずは遥拝所(だと思われるところ)で祈祷が神事が行われます。

鎌倉宮の月次祭

その後、拝殿へ揃って進みます。

鎌倉宮の月次祭

写真のひげを生やした男性が現在の宮司さんです。

鎌倉宮の月次祭

拝殿へと向かい、拝殿の中へと入っていきます。

鎌倉宮の月次祭

拝殿に入ると神事が行われていきます。

鎌倉宮の月次祭

正直なところ、何を行っているのかはよくわかりませんが、厳かな雰囲気だけは伝わってきます。

鎌倉宮の月次祭

その後、巫女さんによる舞の奉納が行われます。

鎌倉宮の月次祭

神社によっては関係者(崇敬者)のみしか見られないことが多い舞の奉納が誰でも見られるというのは、貴重です。

動画もあるので、よければご覧ください。

舞の奉納が終わったあと、もうしばらく神事が続きます。

鎌倉宮の月次祭

最後に本殿や境内末社に向かって礼を行い終了となります。

鎌倉宮の月次祭

この後、宮司さんによるお話を聞くことが出来ます。

鎌倉宮の月次祭

その時期の流行りのことに合わせて、前向きになれるお話をされます。

鎌倉宮の月次祭

宮司さんのお話が終わると神職の方と巫女さんが揃って退出して完全に終了となります。

全行程で30分くらいでしょうか。

鎌倉宮の月次祭に行こう!

鎌倉宮

拝殿に壁が無いこともありますが、ここまで自由に見られる祭事も珍しいのが鎌倉宮です。

写真撮影もOKです。

一番驚いたのはペットも同伴OKというところ。通常、神社の境内はペットを連れていくのは不可のところが多いですから。

とても自由に祭事を見ることが出来るという点では面白いのではないでしょうか?

もし機会があれば鎌倉宮の月次祭を見に来てくださいね。

以上、鎌倉宮の月次祭を見てきたという、お祭レポートでした。

  • 住所:〒248-0002 神奈川県鎌倉市二階堂154
  • TEL:0467-22-0318
  • 御朱印:あり
  • 参拝可能時間:24時間
  • 社務所受付時間:9:00~16:00
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