鎌倉と名前のつく神社「鎌倉宮」、紫陽花の季節に訪れるとして紫陽花は綺麗なのかな?と思う方へ、鎌倉宮の紫陽花について紹介します。
あまり紫陽花は多くは咲いていないものの、混雑とは無関係でゆっくりと紫陽花が見られるので、ゆっくりしたい方におすすめです。
鎌倉宮の紫陽花の見頃
鎌倉宮の紫陽花の見頃は、年によっても異なりますが、例年であれば5月後半から6月上旬に咲き始め、6月中旬から下旬にかけて見頃となります。
鎌倉宮は有料拝観エリアと無料拝観エリアがあり、無料の拝観エリアは比較的日当たりが良いので、少し早めに見頃になります。
ただし以前はもっと紫陽花が咲いていたのですが、2021年・2022年とここ最近はあまり紫陽花が咲かない状態が続いています。
鎌倉宮の紫陽花の様子
鎌倉宮の紫陽花は境内に点在して咲いています。
無料拝観エリアの紫陽花
鎌倉宮の一の鳥居をくぐり境内へ
鳥居をくぐると石畳の参道が続いています。この参道を通っていっても紫陽花は見えますが、参道の左側にスロープがあり、スロープの方が紫陽花が咲いています。
スロープがあるので、車椅子の方でも拝殿の前まで行くことが出来るのが鎌倉宮の良いところです。
スロープを上っていくと左右にいろいろな紫陽花が咲いています。
少し変わった紫陽花も
一般的な紫陽花も咲いていますが、少し小振りです。
途中、手水舎のある石段と石段の間の場所、この辺りにも紫陽花が点在して咲いています。
少し花の付き方が変わった鎌倉宮の紫陽花
花の付き方が少し変わってますよね。
拝殿の前へ、きちんとお参りしていきましょうね。
なお6月中旬くらいから茅の輪も設置され、夏越の大祓の準備も進められています。
有料拝観エリアの紫陽花
鎌倉宮の有料拝観エリアは、日によって受付が社務所だけで行っている時と、拝殿の隣でも行っている時があります。
ここ最近は、社務所のみで受け付けていることが多いです。
社務所で拝観料を支払い、有料の拝観エリアへ
小さなガクアジサイが最初は点在して咲いています。
小さなガクアジサイをゆっくり鑑賞しながら奥へ
白い普通の紫陽花も咲いていました。
しばらく進むと本殿の後ろ側が見えて、紫陽花が割りと咲いています。
本殿の屋根と紫陽花の組み合わせ、鎌倉らしさを感じる風景です。
この辺りが鎌倉宮で1番紫陽花が咲いている場所です。
階段があり、その横に沿って紫陽花が咲いています。
そして鎌倉宮の有料拝観エリアのメインとも言える護良親王が幽閉されていたと伝わる土牢へ
近くに青い綺麗な紫陽花が咲いていました。
鎌倉宮の紫陽花を見に行こう
それほど紫陽花が咲いている訳ではありませんが、この時期の北鎌倉や長谷には無い静けさ・ゆっくりした空気感が漂う鎌倉宮です。
鎌倉宮の有料拝観エリアはいつ行っても、土日で多くて10組くらい、平日でも多くて3組くらいしかいないので、本当に静かです。
ベンチも少しですが置かれているので、天気が悪くなければベンチに座って、ゆっくりと紫陽花と新緑を楽しめます。
紫陽花よりも静けさ・ゆっくりとした空気、そして神聖な空気感を感じたい時に本当におすすめしたい場所です。
6月に鎌倉に来ることがあれば是非、鎌倉宮に立ち寄ってくださいね。
以上、鎌倉宮の紫陽花の様子と見頃についてでした。
- 住所:〒248-0002 神奈川県鎌倉市二階堂154
- TEL:0467-22-0318
- 御朱印:あり
- 参拝可能時間:24時間
- 社務所受付時間:9:00~16:00
- 拝観時間:9:30~16:30(12月から1月は16時まで・いずれも受付は30分前まで)
- 拝観料:大人300円/小学生150円(幼児は無料)
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