鎌倉でも最大の観光者数を誇る鶴岡八幡宮、紅葉の時期に来るとなれば、紅葉は綺麗なのか、いつ頃が見頃なのか気になると思います。
鶴岡八幡宮の紅葉の様子や見頃となる時期、広い鶴岡八幡宮でおすすめの紅葉スポットを写真を添えて紹介します。
鶴岡八幡宮・銀杏の黄葉の様子と見頃
鶴岡八幡宮の紅葉と言えば2009年までは本宮へ上る階段の横にあった大銀杏がメインでしたが、2010年3月に倒木してしまいました。
ただし古株に移植された銀杏が10年以上経過して、黄葉を楽しめるようになってきました。
また近くにも割りと大きめの銀杏の木があります。
これらの銀杏の見頃は例年であれば11月下旬から12月上旬です。
ただしここ以外の銀杏はもう少し早く、11月中旬くらいから下旬にかけてが見頃となります。
鎌倉国宝館前の紅葉の様子と見頃
鶴岡八幡宮で紅葉が綺麗だと言われる場所が2ヶ所あり、そのうちの1つが、鎌倉国宝館前の紅葉です。
ここにも銀杏があるのですが、例年であれば11月中旬くらいから色づき始めて11月後半にはかなり散ってしまいます。
モミジは銀杏よりも数日遅く紅葉の見頃になるので、11月下旬から12月上旬が見頃になります。
運がよければ銀杏の見頃とモミジの見頃が重なることもあるので、その時は赤色と黄色の美しい紅葉を同時に見ることが出来ます。
12月に入ったばかりなら、銀杏とモミジの紅葉を楽しめるかもしれません。
モミジの紅葉に限っていえば、12月中旬くらいまで楽しめることが多いです。
上記の写真はある年の12月の中旬頃に撮影したものですが、かなり散ってしまっているものの、まだまだ楽しめる紅葉でした。
柳原神池の紅葉の様子と見頃
柳原神池は、境内社である白旗神社と鶴岡八幡宮の本宮を結ぶ参道の間にある池です。
ここは11月中旬くらいから色づき始めて11月下旬から12月上旬が見頃となります。
ただ12月中旬くらいまでずれ込むことも多いですし、少し奥にあるモミジだと12月中旬くらいが見頃になっています。
柳原神池は2つに分かれていて、中央に橋がありますが、お土産屋さんが入っている側の池の方が紅葉が遅くなる傾向にあります。
また運が良いと池に映った紅葉と実際の紅葉を撮影出来ることもあります。
鶴岡八幡宮・駐車場側入口および丸山稲荷社の紅葉と見頃
ここまで来る人が少ないため、あまり知られていませんが、鶴岡八幡宮の駐車場側の入口、裏参道とも言える入口の紅葉もおすすめです。
鶴岡八幡宮の中でも最も遅く紅葉するエリアで例年であれば12月中旬からクリスマスの少し前までが見頃になります。
階段を上ったあたりから見る紅葉が本宮の塀と重なって、神々しい美しさがあります。
特に午前中がおすすめで、日差しがモミジにあたり、より輝いて見えます。
モミジは丸山稲荷社のモミジで、合わせて丸山稲荷社にも参拝してくださいね。
鶴岡八幡宮の紅葉手水
紅葉の時期は、花手水ではなく紅葉手水も
赤いモミジが手水の中に入っているのも美しいものです。
花手水のような華麗さはありませんが、時折ドキっとする美しさがあります。
鶴岡八幡宮の紅葉を見に行こう
紹介した以外にも源氏池・旗上弁財天社あたりの紅葉も綺麗です。
また鶴岡八幡宮はあまり人の来ない裏路地的な場所もあり、そういうところでふと見かける紅葉も素敵です。
紅葉の時期に鶴岡八幡宮に訪れたらメインの参道だけでなく、少し脇道にそれで、あなただけの紅葉を見つけてくださいね。
以上、鶴岡八幡宮の紅葉と見頃とおすすめの紅葉スポットについてでした。
鶴岡八幡宮
- 住所:〒248-8588 神奈川県鎌倉市雪ノ下2-1-31
- TEL:0467-22-0315
- 御朱印:あり
- 参拝可能時間:10~3月・6:00~21:00/4~9月・5:00~21:00
- 社務所受付時間:10~3月・6:30~20:30/4~9月・5:30~20:30
口コミ