荏柄天神社と言えば、三古天神社とも称される歴史の古い神社ですが、それにしては参道が短いな~と思うかもしれません。
実は一の鳥居は少し離れたところにあるため、見逃してしまう方が多くなっています。
荏柄天神社の一の鳥居の位置と、荏柄天神社へのアクセス方法・行き方を詳しく説明します。
荏柄天神社の一の鳥居(第一鳥居)の場所
荏柄天神社の一の鳥居(第一鳥居)は、金沢街道沿いにあります。
交通量が多い割りには道が細いため、少し歩きにくい場所です。
上記写真で左側に見えるのが一の鳥居で、前の道が金沢街道です。
鳥居の手前には荏柄天神社の社号標が置かれています。
鳥居のすぐ横には庚申塔が置かれています。
鳥居をくぐって、まっすぐ進んでいけば、荏柄天神社に到着します。
荏柄天神社へのアクセス方法・行き方
荏柄天神社へのアクセス方法をそれぞれのシチュエーション別に紹介します。
- 鎌倉駅から徒歩で向かう
- 鎌倉駅からバスで向かう
- 朝比奈インターチェンジ(高速道路利用)から車で向かう
- バイクや自転車で向かう
鎌倉駅から徒歩で向かう
一番のおすすめの行き方は、鎌倉駅まで電車で来て、鎌倉駅から歩いていく方法です。
荏柄天神社に向かう前に、鎌倉に来たら立ち寄りたい「鶴岡八幡宮」を経由して向かえば、距離もそれほど気になりません。
鎌倉駅から小町通りを経由するか段葛を経由して鶴岡八幡宮に入り、東側の鳥居から抜ければ近道にもなります。
一の鳥居を経由する場合は、下記のGoogle Mapを参考にしてください。
ともに時間は、22分~23分くらいですが、鶴岡八幡宮に立ち寄ってということならプラス1時間から2時間は見ておくことをおすすめします。
鎌倉駅からバスで向かう
鎌倉駅東口の5番バス乗場から京急バス「大塔宮」行きのバスが概ね20分に1本出ているので、バスに乗って「天神前」で降りれば、すぐに荏柄天神社の二の鳥居が見えます。
バス停は、上記写真の左側に看板が見える通りですが、上記写真の左側の道に進むと荏柄天神社で、右側の道を進むと鎌倉宮(大塔宮)です。
このバスでの行き方が荏柄天神社に一番わかりやすい行き方です。
一の鳥居を経由したい場合は、鎌倉駅東口の4番バス乗場から京急バス「鎌23・24・36・20」系統に乗車し、「岐れ道」で下車してください。
岐れ道は金沢街道沿いのバス停なので、そのままバスの進行方向と同じ方向(20番系統除く)に歩いていくと一の鳥居が見えてきます。
上記のGoogle Mapは、「岐れ道」バス停から荏柄天神社の一の鳥居までのルートです。
鳥居が見えたら鳥居をくぐってまっすぐ歩けば4分くらいで荏柄天神社です。
朝比奈インターチェンジ(高速道路)から車で向かう・駐車場の位置
高速道路を使い、朝比奈インターチェンジ経由で荏柄天神社に向かう場合、土日は駐車場を探すことから始まることは覚悟してください。
荏柄天神社の近くには小さなコインパーキングが点在していますが、土日はほぼ埋まっています。
徒歩3~8分くらいの距離にそれなりの数の駐車場はあるものの、道が狭い割りに交通量がそこそこ多いため、駐車するのにも焦るかもしれません。
またバスが通りますが、すれ違いのポイントを抑えていないと延々とバックすることになりかせないので、細い道の車の運転に慣れていない人はとても危険です。
車で向かうことは本当におすすめしません。
バイクや自転車で向かう
荏柄天神社へは上記の写真のように階段を上っていきますが、階段の下のところに自転車やバイクがおけるスペースくらいはあります。
実際にレンタサイクルで来ている人やバイクで来て、階段の近くに駐輪していく人をたまに見かけます。ただし本来は駐輪をして良い場所では無いので、おすすめはしません。
荏柄天神社へは歩いていくかバスで行こう!
荏柄天神社へのアクセス方法について説明してきましたが、初めての鎌倉であれば、行きは、鶴岡八幡宮経由で歩いて向かうのがおすすめです。
荏柄天神社で参拝をした後は、荏柄天神社から徒歩3~4分の距離にある鎌倉宮(大塔宮)にも参拝して、帰りは大塔宮から鎌倉駅行きのバスで向かえば、かなり楽です。
もしくは鎌倉駅からバスで鎌倉宮(大塔宮)に来て、荏柄天神社と鶴岡八幡宮を経由して鎌倉駅に戻るルートも良いのではないでしょうか?
- 住所:〒248-0002 神奈川県鎌倉市二階堂74
- TEL:0467-25-1772
- 御朱印:あり
- 参拝可能時間:8:30~16:30
- 社務所受付時間:9:30~16:00
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