鎌倉市浄明寺にある熊野神社へまだ初夏と言える6月の後半に参拝に行ってきました。
6月後半の熊野神社の境内の様子を紹介します。
またバス停からのアクセス方法・行き方について詳しく説明します。
鎌倉でも人気のお寺である浄妙寺に訪れた時に熊野神社にも参拝しようかな?という方の参考になれば。
浄明寺バス停から熊野神社までの行き方
熊野神社に向かう場合、鎌倉駅からバスで向かうのがおすすめです。
鎌倉駅から京急バス「鎌23・24・36」系統に乗車し、渋滞してなければ最寄りのバス停である「浄明寺」バス停に到着します。
バスを降りてからは4分くらいで熊野神社の参道入口に到着します。
バス停の前が浄妙寺の駐車場なので浄妙寺はすぐにわかります。まずは浄妙寺の方へと歩いていきます。
浄妙寺の入口近くに来ると左側に道があり「浄妙寺檀信徒駐車場」があるので、この駐車場の前を通って道なりに進みます。
ゆるい坂道になってます。
少し歩くと鳥居が見えてきます。この鳥居が熊野神社の鳥居です。
鳥居の奥には浄妙寺の裏口がありますが、ここから浄妙寺へ立ち入ることは禁止されています。
熊野神社の鳥居から社殿までは100段以上の階段になっており、体力の無い人だと休みながら行くので5分以上かかるかもしれません。
バス停から鳥居まで来るよりも、鳥居から社殿まで行く方が大変です。
熊野神社 参道の階段
鳥居をくぐると階段が見えますが、この階段は全体の4分の1程度です。
この階段を見て余裕と思っていると後悔します。
最初の階段を上りきると、少し平坦な道になっていますが、また階段が見えます。
まだ上るの!?と軽く絶望するかもしれませんが、この階段を上りきれば、後少しなので、頑張りましょう!
鎌倉にはこの熊野神社よりも階段が長い神社があるのですが、それでも鎌倉の神社で階段の段数ベスト10には入るかもしれません。
今のところNo.1は、鎌倉市山崎にある北野神社です。それはさておき、頑張って上りましょう。
階段は少し苔むしており、雨上がりだとかなり滑りやすいので注意してください。
階段を上ると手水舎があります。
水道の蛇口をひねってみましたが、きちんと水が出ました。
手水舎から反対側を見ると・・・
また階段ですが、この階段を上りきれば、もう階段は無いので安心してください。
もう少しで社殿です。
そして階段を上り終われば、目の前に社殿が見えます。
熊野神社の境内の様子
熊野神社の社殿は、拝殿と神輿蔵のような建物が一緒になったものでした。通路で繋がっている社殿はいくつか見たことありますけど、ほぼ一体になっているのは、珍しいかも。
階段を上りきったところに上記写真の台座の跡、以前はここにも鳥居があったものと思われます。
賽銭箱には持っていかれないためか、チェーンがついていました。
しめ縄は定期的には交換されているようです。
扉が格子状になっていたので中を見させてもらいました。
中は暗いのですが、社号額がかけられており「熊野神社」と刻まれていました。比較的最近に交換された感じです。
裏側へ回ってみると本殿がありました。
階段を上ったところから拝殿までの参道の石畳には、苔がかなりあって、踏むのが悪いように感じました。
なお雨上がりだとかなり滑るので、注意してください。
境内には15分くらいはいたでしょうか。9時前ということもありましたが、全く人は来なくて、とても静かな、そして少し怖い感じがする場所でした。
ただ少し曇っていたから怖かっただけで、晴れた日なら木漏れ日がさして、非常に美しい場所のように思います。
熊野神社は紫陽花等、初夏らしい風情はありませんが、初夏は苔がもっとも綺麗に見える頃なので、苔むした境内を楽しめる時期でおすすめです。
以上、初夏の熊野神社(浄妙寺)への参拝レポートでした。
- 住所:〒248-0003 神奈川県鎌倉市浄明寺3-8-55
- TEL:0467-22-3347(八雲神社)
- 御朱印:あり(八雲神社にていただける)
- 参拝可能時間:24時間(夜は非常に危険)
- 社務所受付時間:社務所なし
鎌倉の代表的な神社