6月初旬の荏柄天神社へ参拝に行ってきました。
6月初旬の鎌倉と言えば紫陽花が咲く頃ですが、荏柄天神社はそれほど紫陽花が咲く神社ではありませんが新緑が美しく木々を抜ける風が心地良くおすすめの季節です。
実際の様子を写真を多めに紹介していきます。
荏柄天神社の一の鳥居から向かうと紫陽花も見られる
荏柄天神社は紫陽花はそれほど咲く神社ではありませんが、荏柄天神社の一の鳥居から向かうと少しだけ紫陽花を楽しめます。
わずかな紫陽花ですが、やっぱり初夏の鎌倉なら紫陽花も見たいと思うので一の鳥居経由で向かうことをおすすめします。
荏柄天神社の参道の階段
松が2本重なった松のトンネルをくぐります。
荏柄天神社に参拝するのは上記の階段を上らないといけません。スロープ等は無いので足の不自由な方は参拝は出来ません(というか、鎌倉観光は足が不自由だと厳しいです)。
青々しく茂った木々が左右にあり初夏・新緑の季節だと実感出来ます。
荏柄天神社には門があり、参拝可能時間を過ぎると門が閉じて参拝出来なくなります。
門をくぐって境内へ
荏柄天神社 新緑の境内の様子
門をくぐり境内へ。
荏柄天神社は低い山の中腹より上の場所にあり、後ろには山の木々が広がり、初夏らしい新緑が美しいのがこの時期の見どころです。
この時期、見入ってしまうのが境内に大きく立っている楠の木です。
神木という訳では無いのですが、緑が美しく神々しさを感じる木です。
木ではもう1つ注目して欲しいのが手水舎の後ろにある大きな銀杏の木です。御神木とされています。
推定樹齢900年、高さは約25メートル、胴周りは約10メートルとなっています。秋になると黄葉が綺麗なのですが、初夏は青々しい緑が美しくなっています。
御神木なので縄が巻かれていますが、その下の青々しい苔も美しく感じます。
のんびりとした、でも神聖な雰囲気もする荏柄天神社です。
新緑の季節の荏柄天神社は比較的空いている
荏柄天神社は学問の神様である菅原道真公が祀られているので、年末くらいから受験合格の祈願に訪れる人が増えてきますが、6月はまだそれほど合格祈願で来られる方も少なくなっています。
また6月の鎌倉と言えば紫陽花が綺麗な長谷寺や明月院方面に人が向かうため、土日でもそれほど混雑しませんから、穴場的なスポットとなっています。
ゆっくりと参拝をするのにおすすめの季節です。
近くには鎌倉宮や覚園寺、瑞泉寺等の人気のスポットもあるので合わせて訪れてみてはいかがでしょうか?
以上、初夏の荏柄天神社の参拝の様子でした。
- 住所:〒248-0002 神奈川県鎌倉市二階堂74
- TEL:0467-25-1772
- 御朱印:あり
- 参拝可能時間:8:30~16:30
- 社務所受付時間:9:30~16:00(御朱印は8時30分より)
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