合鎚稲荷社は、鎌倉市山ノ内に鎮座する葛原岡神社の境内末社です。
現在の鎌倉歴史文化交流館の敷地内にありましたが、市の施設としてオープンするにあたり、政教分離に則り葛原岡神社の境内に遷座しました。
葛原岡神社の境内社ですが、葛原岡神社よりも歴史がある神社です。
なお京都にも同じ名前の神社がありますが、漢字・社名が異なります。
- 鎌倉:合鎚稲荷社
- 京都:合槌稲荷神社
合鎚稲荷社 詳細とアクセス方法
- 読み方:あいづちいなりしゃ
- 旧社格:-
- 所属:-
- 住所:〒247-0062 神奈川県鎌倉市山ノ内
- TEL:0467-45-9002(葛原岡神社)
- 御朱印:あり
- 参拝可能時間:24時間(夜は危険)
- 社務所受付時間:9:00~16:00(葛原岡神社)
- 拝観時間:24時間(夜は危険)
- 拝観料:なし(志納)
- 例祭日:4月6日
- どんど焼き・古神札焼納祭:なし
- 駐車場:あり(無料・6台まで・ただし土日祝と巳の日は交通規制で進入禁止)
- 駐輪場:バイク・なし/自転車・なし(ただし駐輪出来るスペースはあり)
- 公式サイト:なし(葛原岡神社)
- 創建:不明(大正時代と伝わる・また伝承では1300年代の可能性もあり)
合鎚稲荷社へのアクセス方法・行き方
- 鎌倉駅から徒歩約30分(約1.8km・半分近く上り坂)
- 北鎌倉駅から徒歩約25分(約1.5km・半分以上は上り坂)
- 鎌倉駅西口から京急バス「鎌51」系統もしくは江ノ電バス「K1・K6」系統に乗車、「法務局前」バス停下車、徒歩約20分(約1.1km・半分以上は上り坂)
- 大船駅東口から京急バス「船50」系統に乗車、「源氏山入口」下車、徒歩約10分(約450メートル・半分以上は上り坂と階段)
駐車場(葛原岡神社用)があるので車でもいけますが、行くまでの道は非常に細く運転に慣れていないと難しいです。また基本的には巳の日を除く平日のみなので、土日祝は車では行けません。
*巳の日は年間で30日くらいあります。干支が記載されているカレンダーで確認して下さい。
合鎚稲荷社の御祭神
不明
稲荷神となっているので、おそらくは宇迦之御魂大神(うかのみたまのおおかみ)と思われます。
合鎚稲荷社の由緒・歴史
不明・諸説あります。
- 1300年代:五郎正宗の子が邸宅内に創建したと伝承がある
- 大正8年(1919年):三菱財閥4代目の岩崎小弥太が、かつてあった「刃稲荷」を「合鎚稲荷社」として復興させる
- 大正時代(1912年~1926年):五郎正宗邸宅後に創建されたという説もある
- 平成25年(2013年):現・鎌倉歴史文化交流館の場所から葛原岡神社に遷座される
鎌倉歴史文化交流館に現在も跡地があります。
鎌倉歴史文化交流館から遷座された理由は、鎌倉歴史文化交流館は鎌倉市の所有であり政教分離の原則から宗教施設を公共の場に置けないことからと言われています。
合鎚稲荷社のご利益
稲荷神社であれば通常、下記のご利益があります。
- 商売繁盛
- 金運上昇
- 安全祈願
- 技芸向上
合鎚稲荷社の境内末社
なし
合鎚稲荷社の厄祓い・厄年について
行っていない
合鎚稲荷社のどんど焼き・古神札焼納祭
行っていない
合鎚稲荷社の拝観について
拝観料はかかりません。自由拝観です。
合鎚稲荷社の御朱印
葛原岡神社にていただくことが出来ます。
初穂料は300円です。
合鎚稲荷社の訪問・参拝・お祭りレポート
合鎚稲荷社へ訪れた時の参拝レポートや合鎚稲荷社に関する詳細です。
合鎚稲荷社の関連リンク
合鎚稲荷社のフォトギャラリー
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