6月後半になると鶴岡八幡宮の境内は七夕飾りが取り付けられ、七夕まつりの準備が行われます。
鶴岡八幡宮では、例年7月1日から7月7日まで「七夕まつり」を行い7月7日には「七夕祭」を行います。
鶴岡八幡宮の「七夕まつり」「七夕祭」について写真を添えて紹介します。
鶴岡八幡宮の「七夕まつり」「七夕祭」について
鶴岡八幡宮の七夕で調べると「七夕まつり」「七夕祭」と表記があり、「まつり」はひらがななのか、それとも漢字で書くのが正しいのかと思う方もいるかもしれません。
鶴岡八幡宮の「七夕まつり」「七夕祭」は別のものです。厳密には「七夕まつり」の最終日「七夕祭(七夕祭神事)」が行われます。
「七夕まつり」の中の1つの行事(神事)として「七夕祭」が行われます。
- 七夕まつり:例年7月1日から7月7日までの期間に行われる
- 七夕祭:例年7月7日17時から舞殿で行われる
鶴岡八幡宮の七夕まつり
鶴岡八幡宮の七夕まつりは、7月1日から7月7日の期間、鶴岡八幡宮で行われるお祭りのことです。
期間中は、境内に七夕飾りが飾られ、短冊絵馬・梶の葉色紙・祈り鳩などを奉納出来ます。
舞殿については、鈴掛神事を執り行っています。
また例年7月3日には舞殿にて「ハーフムーン神賑奉納」が行われます。
以前は、期間中の土日などにライブコンサート等のイベントも行われていました。
鶴岡八幡宮の七夕祭
鶴岡八幡宮の七夕祭は七夕祭神事とも言い、例年7月7日17時から舞殿で行われる神事です。
巫女による舞の奉納などがあります。約30分ほどの神事です。
鶴岡八幡宮の七夕まつりの様子
6月後半に入ると段葛や鶴岡八幡宮の境内に七夕飾りが設置されます。
この頃から鶴岡八幡宮の源平池に蓮が咲き初めるので、鶴岡八幡宮の七夕飾りが設置されだすと、本格的な夏が来たと思う方も多いようです。
段葛を抜けて鶴岡八幡宮の三の鳥居の奥にも七夕飾りが見えます。
七夕飾りが青空の下、風になびいている景色はとても美しいです。
鶴岡八幡宮の参道を歩いていくと舞殿の前に七夕飾りが置かれているのがわかります。
舞殿の周りには数多くの七夕飾りが取り付けられています。
紫陽花の花の花手水も例年、七夕まつりまで行われています。
舞殿の辺りの七夕飾りは、本宮にかかるように風になびくととても綺麗です。
この時期、多くの方が七夕飾りの写真を撮っています。
舞殿の周りには、短冊絵馬が日に日に多くなってきます。
若宮(朱印所の隣)には「梶の葉絵馬奉納鈴懸け神事」の受付が設置されます。
祈り鶴ならぬ祈り鳩の奉納も行えます。
7月7日は平日になったとしても、その前の土日に鶴岡八幡宮に行って、短冊絵馬等、七夕に関するお願い事をして来れます。
鶴岡八幡宮の七夕祭の様子
七夕祭が行われる7月7日になると鶴岡八幡宮の入口となる三の鳥居のために「七夕祭」と書かれた案内が設置されます。
16時くらいになると17時からの神事に備えて舞殿では準備が行われていきます。
17時になると社務所から神職の方や巫女さんが舞殿へと向かいます。
1列になって舞殿へと向かう姿は壮観です。
途中、清め所に立ち寄ってから舞殿へと入ります。
舞殿へ入ると神事が行われます。
祝詞奏上などが行われます。そして参列している人が1番期待しているのが舞の奉納です。
巫女さんが優雅に舞を奉納します。
この時が1番、シャッター音が境内に鳴り響きます。
舞の奉納が終わり、撤饌が行われ閉式となり、神職の方が社務所へと戻っていきます。
これで七夕祭は終了です。
鶴岡幼稚園の発表会
七夕祭が終わったあと、小さな椅子が並べられ、何が行われるんだ?と見ていたら境内にある鶴岡幼稚園の七夕の発表会が行われました。
神職の方にお祓いを受け、代表の園児達が舞殿へと上がり、踊りを披露していました。
何ともほのぼのとする光景です。
鶴岡八幡宮の七夕まつり・七夕祭へ行こう
鶴岡八幡宮の七夕まつりは、鎌倉の7月前半の風物詩にもなっています。
晴天の青空のもと、風に舞う七夕飾りもまた綺麗です。
7月の前半に鎌倉に来ることがあるのなら、是非鶴岡八幡宮に立ち寄って、七夕まつりを見てくださいね。
以上、鶴岡八幡宮の七夕まつり・七夕祭についてでした。
- 住所:〒248-8588 神奈川県鎌倉市雪ノ下2-1-31
- TEL:0467-22-0315
- 御朱印:あり
- 参拝可能時間:10~3月・6:00~21:00/4~9月・5:00~21:00
- 社務所受付時間:10~3月・6:30~20:30/4~9月・5:30~20:30
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