荏柄天神社は鶴岡八幡宮からもほど近い場所にありますが、紫陽花の季節に訪れるとして紫陽花は綺麗なのかな?と思う方へ、荏柄天神社の紫陽花について紹介します。
結論から言えば、荏柄天神社の境内に紫陽花は若干は咲いているものの、紫陽花を期待していくほどではありません。
しかし、荏柄天神社の一の鳥居からの参道には紫陽花が綺麗に咲いています。
荏柄天神社の境内の紫陽花
階段を上って参道に向かう荏柄天神社ですが、境内で紫陽花が咲いているのは、拝殿に向かって右側に進んだところにある熊野権現社のあたりです。
熊野権現社は、洞窟の中に小祠が祀られていますが、洞窟の手前の山の斜面に紫陽花が咲いています。
他にもいくつか紫陽花が咲いていますが、あまり目立たないというのが実情です。
この辺りの紫陽花は概ね6月中旬くらいが見頃となっています。
拝殿の横にも若干の紫陽花は咲いているものの、目立つような咲き方はしていません。
一の鳥居から天神前バス停までの紫陽花がおすすめ
荏柄天神社の境内の紫陽花は魅力的とは言えないものの一の鳥居から続く参道に咲く紫陽花は非常に綺麗でおすすめです。
荏柄天神社の一の鳥居は、県道204号線(金沢鎌倉線)沿いにあります。
鶴岡八幡宮から歩いてきたり、バスで来る場合は、全く気づかないので、存在を知らない人も多いです。
この一の鳥居から荏柄天神社前のバス停「天神前」まで紫陽花が点在して咲いており、梅雨時になると綺麗に咲いています。
一の鳥居のすぐ脇に庚申塔があり、その手前に紫陽花が毎年咲いています。
少し先に進むと紫陽花が結構咲いているところがあります。
振り返り一の鳥居を見ながら紫陽花と撮影
一般的な紫陽花だけでなく、少し変わった紫陽花も咲いています。
年によって花の付き方は異なりますが、割りと毎年モコモコと紫陽花が咲いている印象があり、毎年見に来ています。
この辺りは春には桜が綺麗なのですが、この時期は葉桜になっていて、葉桜のトンネルの奥に荏柄天神社の参道の階段が少し見えます。
もう少し進むと白いあじさいが多くなり、その奥に荏柄天神社の二の鳥居手前の松が見えてきます。
距離にして一の鳥居からバス停までは約180メートルくらいなので、ただ紫陽花を見ながら歩くだけなら3分くらい、バス停から往復しても5~6分くらいです。
この辺りの紫陽花は5月下旬くらいから咲き出して6月中旬くらいが見頃となります。
年によっては6月下旬まで綺麗に咲いていることもあるので、6月中なら比較的楽しめます。
荏柄天神社の一の鳥居と紫陽花を見に行こう
境内の紫陽花はそれほどではありませんが、一の鳥居からの参道の紫陽花はおすすめです。
この辺りは近隣の方が通るくらいなので、混雑することはなく、ゆっくりと紫陽花を楽しむことが出来ます。
梅雨時の荏柄天神社に来ることがあれば、是非一の鳥居からの参道の紫陽花も見てくださいね。
以上、荏柄天神社の紫陽花の様子と見頃についてでした。
- 住所:〒248-0002 神奈川県鎌倉市二階堂74
- TEL:0467-25-1772
- 御朱印:あり
- 参拝可能時間:8:30~16:30
- 社務所受付時間:9:30~16:00
なお、鶴岡八幡宮から荏柄天神社へ歩いてくる場合、途中にも紫陽花の綺麗な場所があるので、是非通ってください。
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