あまり雪が積もることが無い鎌倉でも1～2年に1度くらいは積もります。
雪が積もった時に鎌倉宮の様子を見に行ったので、その時の様子を写真を添えてお伝えします。
普段見慣れない景色の鎌倉宮は、雪が降ると夜は幻想的に、朝は非常に美しい景色に変化します。
雪が積もった夕方から夜の鎌倉宮
鎌倉宮は、基本的に24時間参拝が可能です。
雪が午後から降り続き、夕方には積雪になった鎌倉宮にほぼ日没時間に訪れました。
訪れた時刻は1月6日の16時30分頃、 この時期の日没時刻は16時45分頃なので、写真で見る以上に暗くなっています。
ただ雪が積もっていると普段よりも明るく見えます。
ほとんど参拝に来る人はいない、日没時刻の鎌倉宮ですが、雪で包まれると体感的には寒くても、気持ち的にはなんだか暖かくなる雪が大好きな管理人です。
朝も参拝しましたが、夜も参拝してきました。
普段とは全く雰囲気の違う鎌倉宮
拝殿の前で参拝をして、濡れないところでもう少し暗くなるのを待ちました。
そしてかなり暗くなった頃に再び撮影を開始
写真はそれなりに明るいですが、実際には完全に日もくれて夜です。
灯籠や電灯の灯りが雪を照らすと、暖かみのある色になりますよね。
灯籠の灯りで照らし出される雪、幻想的です。
鎌倉に来る前は札幌に住んでいたので、このくらいの寒さには慣れていて、防寒対策も完全で出かけていたので、雪降る中、のんびりと雪の夜景を楽しみました。
雪が降っている時にフラッシュを焚いて撮影するとフラッシュの灯りが雪に反射して、白い点のようになって写って、雪が降っている状態を強調出来ます。
こんな写真を撮りながら、雪の夜の鎌倉宮を楽しみました。
これだけ雪が降っても、鎌倉宮から鎌倉駅に向かうバスは運転が止まることは滅多に無いのも鎌倉宮の良い点です。
ただバスはかなり遅れるので、歩いて鎌倉駅から来ている人もいました。
雪景色の朝の鎌倉宮
翌朝、快晴となり鎌倉宮の雪景色を再び見に向かいました。
鎌倉宮は拝殿に向かって斜め右後方が東のため、拝殿に向かって左側が太陽に照らし出されます。
雪が積もった木に朝日があたって、少し赤みを増した雪がとても綺麗な景色を作り出してくれていました。
ほぼ毎朝参拝に来ている鎌倉宮ですが、雪の積もった朝は雰囲気が全然違っていて、より冷えた空気が凛とした気持ちにしてくれて、神聖な気持ちで参拝出来ました。
振り返ってみていると足跡が沢山、雪の上についています。やっぱり積もったばかりの雪に足跡をつけたいんですよね。
雪の鎌倉宮を見に行こう
滅多に見られない雪の鎌倉宮、もし雪の積もった日に鎌倉に来ることがあればぜひ見てください。
鶴岡八幡宮や長谷寺のような有名な寺社だと人が多くて雪が踏まれて早く溶けていきますが、割りと遅い時間まで雪が残っています。
以上、雪の鎌倉宮の参拝レポートでした。
- 住所：〒248-0002 神奈川県鎌倉市二階堂154
- TEL：0467-22-0318
- 御朱印：あり
- 参拝可能時間：24時間
- 社務所受付時間：9:00～16:00
- 拝観時間：9:30～16:30（12月から1月は16時まで・いずれも受付は30分前まで）
- 拝観料：大人300円/小学生150円（幼児は無料）
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