新緑が美しい初夏の6月初旬に鶴岡八幡宮の本宮のすぐ横にある丸山稲荷社へ参拝に行ってきました。
6月の鎌倉と言えば紫陽花で訪れる人も多いのですが、丸山稲荷社はタイミングによっては人も少なくゆっくりと参拝出来る神社でした。
その時の様子を写真多めに紹介します。合わせて見どころも紹介します。
鶴岡八幡宮の丸山稲荷社
鎌倉でもっとも有名な神社である鶴岡八幡宮、長い階段を上り、本宮でまずは参拝をされる方が多いと思います。
そしておみくじを上記写真の授与所で引いたりして鎌倉観光を楽しむと思いますが、この授与所を背にすると見える丘のように盛り上がっているところにあるのが丸山稲荷社です。
6月の初旬だと新緑と連なる朱塗りの鳥居が非常に美しいコントラストを描いています。
丸山稲荷社では鳥居の形をした絵馬と鳥居の奉納者をチェック
丸山稲荷社で最初に見て欲しいのが、鳥居の形をした絵馬です。
珍しい形の絵馬なので、是非絵馬も書いて奉納してきてください。
鳥居の奉納者をチェック
稲荷神社と言えば朱塗りの連なる鳥居がポイントですが、丸山稲荷社も朱塗りの連なった鳥居があります。
通常の鳥居の次の鳥居の奉納者を見てください。
テレビにもよく出演している蛭子能収さんが奉納者として名前を連ねています!
その後ろの後ろには井上大輔さんの名前も!
機動戦士ガンダムの映画版の主題歌を歌っていた井上大輔さんと同一人物なのかは不明ですが、もしそうであればガンダムファンなら「めぐりあい」に感動するのではないでしょうか?
1人で恋愛成就・縁結びに参拝に来られているのなら「哀 戦士」となって別れ唄なんて、想像しては駄目ですよ。
初夏の丸山稲荷社の境内の様子
いくつもの朱塗りの鳥居が連なる階段の参道を抜けて境内へ
四方をほぼ赤い柵で囲われ、赤い幟が囲われた境内へ。
社殿は大きくは無いものの1500年に作られた国の重要文化財にもなっている建物と聞くと何となく有り難みを感じます。
2021年なので、某ウイルスが流行っていた時で、お稲荷様もマスクをしていました。
最後の鳥居をくぐり社殿の前へ
社殿の前にも一回り小さなお稲荷様が対になってこちらを見ています。
朱塗りの社殿の前にたち二拝二拍手一拝で参拝です。
小さな社号額には右から左への横書きで「丸山稲荷社」と記されていました。
振り返って戻ろうとすると幟が綺麗に風に吹かれていました。
幟ってどれか見えにくくなっていたりするものなのに、これだけ綺麗に見えると何か良いことがありそうな気になりませんか?
来た時とは反対側のルートで降りてきました。
このまま降りられる階段もありますが、こちらの階段は裏参道で鶴岡八幡宮の駐車場・北鎌倉方面に向かう道へ続くものです。なので鶴岡八幡宮の境内を見て周るのなら引き返してくださいね。
初夏の丸山稲荷社はおすすめか?
初夏の鎌倉と言えば、紫陽花が有名ですが、丸山稲荷社は紫陽花は特に咲いている訳ではありません。
でも新緑と朱塗りの鳥居が美しい季節であり、紫陽花は他のところで楽しんでもらうのなら、おすすめの時期です。
6月初旬であれば梅雨入りもしておらず、7月ほど暑くもないので鎌倉散策にはおすすめです。
以上、初夏の丸山稲荷社へ参拝に行ってきた参拝レポートでした。
- 住所:〒248-0005 神奈川県鎌倉市雪ノ下2-1
- TEL:0467-22-0315(鶴岡八幡宮)
- 御朱印:なし
- 参拝可能時間:10~3月・6:00~21:00/4~9月・5:00~21:00
- 社務所受付時間:10~3月・6:30~20:30/4~9月・5:30~20:30
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