例年7月7日に行われる鎌倉宮の七夕祭、近くで神事を見ることが出来ます。
また七夕祭限定の御朱印もあるので、御朱印巡りが好きな方にもおすすめです。
年によって、内容は変化しますが鎌倉宮の七夕祭の様子を写真を添えてお伝えします。
七夕の限定御朱印が欲しい方はぜひ、訪れてくださいね。
鎌倉宮の七夕祭について
鎌倉宮の七夕祭は例年7月7日に行われます。
開始時刻は年によって変化するので、公式サイトもしくは、鎌倉宮のTwitter・Instagramで確認してください。
参考までに過去の開始時刻は下記のようになっています。
- 2022年:14:00~
- 2021年:15:30~
- 2020年:14:00~
また七夕祭というと出店が出て、まさにお祭り!というイメージを持つかもしれませんが、鎌倉宮の七夕祭は基本的に神事のみです。
2022年の鎌倉宮の七夕祭の様子
七夕祭当日、拝殿の前には七夕に関するものが置かれます。
拝殿に置かれたものを見るのも楽しみの1つです。
14時から少し過ぎた頃に七夕祭が開始されました。まずは清め所でお清めの神事が行われます。
その後に神職の方が拝殿へと移動します。
祝詞奏上が行われ、続いて宮司による舞の奉納が行われました。
宮司の舞の奉納はとても格好良いので1度は見て欲しい舞です。
一連の神事が終了した後、宮司によるお話があります。
その時の話題も取り上げることがありますが、基本的には神事に関したことを話されます。
宮司からのお話の後、参列した方に短冊を配って終了しました。
七夕神楽祭も行われた
2022年は七夕祭の2日後の7月9日土曜日に、七夕神楽祭と題された神事が行われました。
突発的な神事だったらしく、事前の告知はSNSだけで公式サイトにも案内が無いものでした。
基本的には七夕祭と似た流れです。
15時からのスタートで、七夕祭ではいなかった巫女さんも並んでいました。
お祓い等の神事があり、その後に巫女さんと宮司による七夕神楽と呼ばれる舞が奉納されました。
最初に巫女による舞の奉納
続いて宮司による舞の奉納
神事が終了した後に宮司によるお話もありました。
最後に希望者と神社の方との記念撮影
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鎌倉宮のInstagramによると宮司のサプライズ的な神事だったようです。
鎌倉宮ではこういったサプライズ的なイベント(神事)が時折、行われます。
なお七夕神楽の動画もあるので、よければ見てください(画面がかなり揺れていますが)。
2021年の鎌倉宮の七夕祭の様子
鎌倉宮の神事(祭事)は、多くの場合、巫女さんが法螺貝を吹くことから始まります。ただし吹かないで、そのまま始まることもあります。
社務所前の遥拝所で最初の神事が行われます。
その後、神職の方や巫女さんが揃って拝殿へと進んでいきます。
2021年は20人くらいの方が参列していました。
拝殿では祝詞を読み上げたり、年によっては巫女さんによる舞の奉納が行われます。
宮司さんによる祝詞
巫女さんによる舞の奉納
巫女さんは基本的にアルバイトなので、巫女さんの手配がつかない時は、他の奉納が行われることもあります。
神事の最後は境内社にそれぞれ礼をして終わりです。
最後に宮司さんがお話をされます。このお話が面白いのでぜひ聞いてください。
祝詞から舞の奉納までの動画もあるので、よければ是非ご覧ください。
概ね30分くらいで終了します。
鎌倉宮 七夕限定御朱印
鎌倉宮は、祭事の時に限定御朱印を発行することが多くなっています。
七夕祭も限定御朱印が出ています。
書き置きのみですが、これは埼玉県の小川手すき和紙を重ねて奉製したもので、神職による手作りのものです。
初穂料は500円となっています。
七夕祭に因んだことが書かれている写真とセットになっています。
鎌倉宮は限定御朱印を毎月3種類ほど出しています。
鎌倉宮の七夕祭に行こう
鎌倉宮では短冊に願い事を書いて拝殿前の笹に結ぶことが出来ます。
思い思いの願いを書いて、お願いごとをしてみてはいかがでしょうか?
鶴岡八幡宮のように限定された人しか見ることが出来ないということもなく、誰でも気軽に近くで神事が見られるのが鎌倉宮の特徴です。
七夕に鎌倉に来ることがあれば是非、鎌倉宮に立ち寄ってくださいね。
以上、鎌倉宮の七夕祭の様子でした。
- 住所:〒248-0002 神奈川県鎌倉市二階堂154
- TEL:0467-22-0318
- 御朱印:あり
- 参拝可能時間:24時間
- 社務所受付時間:9:00~16:00
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