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若宮大路

若宮大路 鎌倉の国指定史跡

若宮大路は、鎌倉市由比ヶ浜から鶴岡八幡宮までの道であり国指定史跡です。

寿永元年(1182年)に源頼朝が京都(平安京)の朱雀大路を参考にして造られた道であり、途中からの段葛と合わせて多くの人が通る道となっています。

約1.8kmもの長さがあります。

若宮大路 詳細とアクセス方法

  • 読み方:わかみやおおじ
  • 文化財区分:国指定史跡・日本の道100選・日本の桜名所100
  • 管理団体:神奈川県・鎌倉市・鶴岡八幡宮(段葛と一の鳥居)
  • 住所:〒248-0014 神奈川県鎌倉市由比ガ浜4-1・小町2-15・雪ノ下2-1 等
  • TEL:0467-61-3857(鎌倉市文化財課)
  • 見学可能時間:24時間
  • 見学料:無料
  • 定休日:なし
  • 駐車場:なし(通りに有料駐車場多数)
  • トイレ:なし
  • 売店:なし(コンビニ等のお店多数
  • 車椅子対応:ほぼ対応
  • 公式サイト:なし

若宮大路へのアクセス方法・行き方

  • 鎌倉駅東口から徒歩約2分(約100メートル)
  • 江ノ電「和田塚駅」から徒歩約5分

道のため概ねの始点から終点までのルートを表示しています。

若宮大路の歴史・由緒

若宮大路の歴史・由緒

若宮大路は寿永元年(1182)、源頼朝によって造られた鶴岡八幡宮の参詣道です。中世鎌倉の都市づくりの中心とされた鶴岡八幡宮から由比ヶ浜に至るまで一直線に造られ、 都市づくりの基軸線となりました。

『吾妻鏡』によれば、頼朝は日頃鶴岡八幡宮の参道を造りたいと願っていましたが、妻北条政子の安産祈願として道造りを始めました。 頼朝自らが指揮し、北条時政以下の御家人たちが土石を運んだといわれています。

現在は県道となり、鎌倉のメインストリートとしての役割を果たしています。 車道の両側には松並木が整備され、 往時をしのばせてくれます。 二ノ鳥居以北の道路中央の一段高い道は段葛と呼ばれ、国指定史跡鶴岡八幡宮境内の一部です。一ノ鳥居は国指定重要文化財(建造物))に指定さ れています。

説明板には上記のように記されています。

鶴岡八幡宮の一の鳥居段葛以外は、普通の道にしか見えず史跡であることに気づきませんが、道にはいろいろな史跡が残っており、ゆっくり歩くといろいろな発見があります。

若宮大路の車椅子・障害者対応

県道であり歩道もあるので、車椅子でも通行は可能です。ただし鶴岡八幡宮の境内の一部である段葛のみ車椅子だと難しいところがあります。

若宮大路 訪問レポート

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