旧村上邸は、鎌倉市西御門にある昭和初期に建てられた和風木造住宅です。
現在は「旧村上邸 鎌倉みらいラボー」として、研修等で貸出可能な施設として利用されています。
内部は時折公開されていますが、基本的には施設利用料を支払って利用するようになっています。
旧村上邸 詳細とアクセス方法
- 読み方:きゅうむらかみてい
- 文化財区分:鎌倉市景観重要建築物等
- 管理団体:株式会社グッドネイバーズ(所有は鎌倉市)
- 住所:〒248-0004 神奈川県鎌倉市西御門2-8-22
- TEL:080-2117-3217(鎌倉みらいラボー)
- TEL:0467-61-3477(鎌倉市都市景観部景観課)
- 見学可能時間:なし(通常、一般公開はしていない)
- 見学料:公式サイトの料金表を参考
- 定休日:なし
- 駐車場:なし
- トイレ:あり
- 売店:なし
- 車椅子対応:不明
- 公式サイト1:旧村上邸 鎌倉みらいラボー
- 公式サイト2:旧村上邸(鎌倉市)
旧村上邸へのアクセス方法と行き方
- 鎌倉駅から徒歩約21分(約1.7km)
- 鎌倉駅から京急バス「鎌20・大塔宮 行き」に乗車、「天神前」下車・徒歩4分
- 鶴岡八幡宮「馬場元(東側鳥居)」から徒歩約810分(約800メートル)
駐車場が無いため公共交通機関で向かうことをおすすめします。
鎌倉駅からは少し遠いですが、鶴岡八幡宮を経由して荏柄天神社・鎌倉宮へ向かう途中にあるので、鎌倉散策なら気にならない距離です。
旧村上邸の歴史・由緒
旧村上邸の主屋は、昭和14年(1939年)以前に建てられた和風木造住宅です。
昭和16年(1941年)に村上氏の所有となってから改造されたという能舞台が特徴的です。
敷地内には、別棟の茶室もあり、能や謡曲の会、茶会等が行われてきました。
建物だけでなく、通り沿いの竹垣や鎌倉石積み擁壁の水路、落ち着いた雰囲気のある門、庭園等邸宅そのものが静かな谷戸の住宅地のひとつの景観として基調な存在です。
平成28年(2016年)に土地及び建物が鎌倉市に寄贈されました。
- 建築年:主屋昭和14年(1939年)以前
茶室:不詳- 設計者:施工者共に不詳
立派な門の前にある案内板には上記のように書かれていました。
旧村上邸のフォトギャラリー
正面からだと建物は見えませんが、裏側の路地(人しか通れない狭い路地)からだと建物を見ることが出来ます。
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