かいひん荘鎌倉洋館(旧村田家住宅)は、鎌倉市由比ガ浜にある大正時代に建てられた洋館です。
国指定の登録有形文化財・鎌倉市景観重要建築物等にもなっています。
現在は旅館として利用されており、登録有形文化財の部屋にも宿泊出来ます。
なお国指定登録有形文化財は「かいひん荘鎌倉洋館(旧村田家住宅洋館)」として洋館部分のみが登録されており、鎌倉市景観重要建築物等は「かいひん荘鎌倉」として全体が登録されています。
かいひん荘鎌倉洋館 詳細とアクセス方法
- 読み方:かいひんそうかまくら ようかん
- 文化財区分:登録有形文化財(国)・景観重要建築物等
- 管理団体:法人
- 住所:〒248-0014 神奈川県鎌倉市由比ガ浜4-8-14
- TEL:0467-22-0960
- 見学可能時間:見学不可(宿泊等の利用のみ)
- 見学料:-
- 定休日:なし
- 駐車場:なし(宿泊時はあり)
- トイレ:なし(宿泊時はあり)
- 売店:-
- 車椅子対応:宿泊で事前連絡すれば対応可(部屋は1階のみになる)
- 公式サイト:かいひん荘かまくら
かいひん荘鎌倉洋館へのアクセス方法・行き方
- 江ノ電「由比ヶ浜駅」から徒歩約2分(約110メートル)
公共交通機関で向かうことをおすすめします。
かいひん荘鎌倉洋館の歴史・由緒
かいひん荘鎌倉は、近代に流行した和風を主体とした洋館付き大規模住宅建築物です。この建物の特徴は、洋館部の大きさと数多く設けられた出窓です。また急勾配の切妻屋根の上に丸い屋根が架けられ、華やかな印象を与えています。
用幹部は内外ともに創建当時の姿をとどめており、趣きのある和館部とあいまって、往時の雰囲気を彷彿させる貴重な存在です。
- 建設年:大正13年(1924年)
- 設計者:不詳
- 施行者:不詳
元々は、大正13年(1924年)に富士製紙社長の村田一郎氏邸として建てられました。昭和27年(1952年)に旅館となりました。
かいひん荘鎌倉洋館の車椅子・障害者対応
宿泊で事前に連絡をしておけば車椅子でも対応してもらえます。建物そのものは車椅子対応にはなっていません。
コメント