琵琶橋は、鎌倉市由比ガ浜・若宮大路にある鎌倉十橋の1つとされた橋です。
滑川に注ぐ支流の1つ「佐助川」にかかり、今でも橋としは存在していますが、普通の歩道に見えてしまい、ここが名所だということには気付かずに通り過ぎる人がほとんどです。
琵琶橋 詳細とアクセス方法
- 読み方:びわばし
- 文化財区分:-(鎌倉十橋)
- 管理団体:神奈川県(県道のため)
- 住所:〒248-0014 神奈川県鎌倉市由比ガ浜2-1
- TEL:-
- 見学可能時間:24時間
- 見学料:無料
- 定休日:なし
- 駐車場:なし
- トイレ:なし
- 売店:なし
- 車椅子対応:なし
- 公式サイト:なし
琵琶橋へのアクセス方法・行き方
- 鎌倉駅(東口)から徒歩7分(約500メートル)
鎌倉駅から若宮大路を経由して歩いていくのがおすすめです。
琵琶橋の歴史・由緒
琵琶橋自体は、源頼朝が若宮大路を整備した1180年代に作られたと伝わっています。
琵琶橋の由来は2つあります。
- 昔この辺りに弁財天が祀られ、その祠を避けるように道が湾曲しおり、その形が「琵琶」の胴の曲線のようだったことから琵琶橋とされた
- 弁財天の弁天様が持っているのが琵琶だったため、琵琶橋とされた
前者の説が一般的とされています。
その後、源頼朝が妻である北条政子の安産祈願のために鶴岡八幡宮に弁財天の祠を移し、現在のような一直線に道に直させたと伝わっています。
また鶴岡八幡宮の一の鳥居から二の鳥居までを「琵琶小路」と言っていたそうです。
琵琶橋は、1955年(昭和30年)頃までは、擬宝珠のついた朱塗りの橋でした。
琵琶橋の車椅子・障害者対応
ただの道のため、特に対応はされていませんが、車椅子も普通に通れる凹凸の少ない道になっています。
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