海蔵寺は、鎌倉市扇ガ谷に鎮座する臨済宗のお寺です。
境内には四季折々の花が咲き、東国花の寺百ヶ寺の札所にもなっています。
鎌倉三十三観音霊場第26番・鎌倉二十四地蔵尊霊場第15番などにもなっており、御朱印巡りで訪れる人も多くいます。
海蔵寺 詳細とアクセス方法
- 読み方:かいぞうじ
- 住所:〒248-0011 神奈川県鎌倉市扇ガ谷4-18-8
- TEL:0467-22-3175
- 御朱印:あり
- 写経:なし
- 参拝可能時間:9:30~16:00
- 寺務所受付時間:9:30~16:00
- 拝観時間:9:30~16:00
- 拝観料:100円(十六井戸開放時)
- 駐車場:あり
- 駐輪場:バイク・自転車 駐車場に駐輪可
- トイレ:あり
- 宗派・宗旨:臨済宗建長寺派
- 本尊:薬師如来
- 山号:扇谷山
- 院号:-
- 寺号:海蔵寺
- 正式名:扇谷山 海蔵寺
- 別称:-
- 創建年:応永元年(1394年)・建長5年(1253年)とする場合もあり
- 開山:心昭空外(源翁禅師)・建長5年時は藤原仲能
- 開基:上杉氏定・建長5年時は宗尊親王
- 公式サイト:なし
海蔵寺へのアクセス方法・行き方
- 鎌倉駅(西口)から徒歩約17分(約1.3km)
- 北鎌倉駅から徒歩約25分(約1.8km)
北鎌倉駅から亀ヶ谷坂切通を経由して鎌倉散策を楽しむコースもおすすめです。
なお鎌倉二十四地蔵尊霊場の御朱印を集めている場合は事前に「岩船地蔵尊」を訪れてから向かうことをおすすめします。
海蔵寺でいただける鎌倉二十四地蔵尊霊場の御朱印は、岩船地蔵尊です。
海蔵寺の拝観について
参拝時間が決まっています。
海蔵寺そのものの拝観料は志納ですが、十六井戸の拝観料が100円となっています。
海蔵寺の由緒・歴史
- 建長5年(1253年)以前:真言宗の寺院として存在していた
- 建長5年(1253年):宗尊親王の命により藤原仲能が再建するが、鎌倉幕府滅亡時に焼失する
- 応永元年(1394年):上杉氏定の開基、心昭空外を開山として再建される
- 天正5年(1577年):建長寺に属す
いつからはわかりませんが、元々真言宗の寺院があり藤原仲能が七堂伽藍(しちどうがらん)を再建したとされています。
七堂伽藍(しちどうがらん)は、仏教寺院の主要な七つの建物のことですが、宗派により異なります。
海蔵寺のご本尊とご利益
- 薬師如来
ご利益・御功徳は下記のことがよく言われています。
- 健康長寿
- 無病息災
- 厄難消滅
海蔵寺の厄除け・厄年について
確認中
海蔵寺の代表的な行事・お祭・縁日
確認中
海蔵寺の文化財について
- 石造 板碑(嘉元四年銘):鎌倉市指定有形文化財
- 石造 板碑:鎌倉市指定有形文化財
- 木造 薬師如来及び両脇侍菩薩像:鎌倉市指定有形文化財
- 木造 古位牌:鎌倉市指定有形文化財
海蔵寺の車椅子対応・バリアフリー対応
段差・階段があり車椅子での参拝・拝観は難しくなっています。
海蔵寺の御朱印と札所
- 鎌倉三十三観音霊場第26番
- 鎌倉二十四地蔵尊霊場第15番
- 鎌倉十三仏霊場 第7番
- 東国花の寺百ヶ寺 鎌倉7番
- 弘法大師 相模二十一ヶ所霊場
上記5種類の御朱印があります。一部ほぼ同じ御朱印になりますが、御本尊の御朱印と含めると6種類となります。
寺務所でいただけます。納経代は300~500円となっています。
なお住職不在時は書置きとなる場合もあります。
海蔵寺の訪問・参拝・縁日レポート
海蔵寺へ訪れた時の参拝レポートや海蔵寺に関する詳細です。
海蔵寺の関連リンク
海蔵寺の墓地について
境内にわずかですが墓地はあるものの、区画数は多くなく一般墓の募集はほとんど行われていません。
海蔵寺のフォトギャラリー
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