源頼朝の墓所は、鎌倉市西御門にある法華堂跡と呼ばれる国指定史跡にあります。
鶴岡八幡宮からも近く、鎌倉観光・散策で源頼朝をテーマにしているのであれば是非とも立ち寄りたいスポットです。
なお法華堂跡(源頼朝墓・北条義時墓)として国指定史跡に登録されていますが、源頼朝墓と北条義時墓はやや離れた場所にあります。
源頼朝の墓所 詳細とアクセス方法
- 読み方:みなもとのよりとものはか(ぼしょ)
- 文化財区分:国指定史跡
- 管理団体:鎌倉市
- 住所:〒248-0004 神奈川県鎌倉市西御門2-5
- TEL:0467-61-3857(鎌倉市文化財課)
- 見学可能時間:24時間(夜は非常に危険)
- 見学料:無料
- 定休日:なし
- 駐車場:なし
- トイレ:なし
- 売店:なし
- 車椅子対応:なし
- 公式サイト:なし
源頼朝の墓所へのアクセス方法・行き方
- JR鎌倉駅から徒歩約20分(約1.5km)
- 鎌倉駅から京急バス「鎌23・24・36・20」系統に乗車、「岐れ道」下車・徒歩約3分
- 鶴岡八幡宮「馬場元(東側鳥居)」から徒歩約8分(約600メートル)
駐車場が無いため公共交通機関で向かうことをおすすめします。
鎌倉駅からは少し遠いですが、鶴岡八幡宮を経由して荏柄天神社・鎌倉宮へ向かう途中にあるので、鎌倉散策なら気にならない距離です。
源頼朝の墓所(法華堂跡)の歴史・由緒
源頼朝は、治承4年(1180年)平家打倒のため挙兵、鎌倉を本拠として元暦2年(1185年)に平家を滅ぼしました。また、鎌倉幕府を大蔵(現在の雪ノ下3丁目付近)に開いて武家政治の基礎を築きました。
正治元年(1199年)に53歳で没すると、自身の持仏堂であった法華堂に葬られ、法華堂は頼朝の墓所として厚く信仰されました。法華堂は後に廃絶しましたが、この丘の上一体がその跡です。
現在建っている塔は、後に島津藩主・島津重豪が整備したものとされています。
持仏… 守り本尊として、常に身辺に置 いて信仰する仏像。
元々は法華堂と呼ばれるお堂がありましたが、17世紀初頭までには堂舎がなくなり、石造りの墓塔が建てられました。現在の墓域は安永8年(1779年)に薩摩藩主・島津重豪によって整備されたものとされています。
源頼朝の墓所(法華堂跡)の車椅子・障害者対応
源頼朝の墓所(法華堂跡)は、車椅子・障害者対応にはなっていません。
急な階段もしくは荒れた階段を上ることが必要なため、車椅子では向かうことが出来ません。
源頼朝の墓所の関連リンク
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