歌之橋碑(歌の橋碑)は、昭和初期に鎌倉町青年団によって建てられた史跡碑・旧跡碑です。
金沢街道沿い、杉本寺から鎌倉駅方面に少し進んだところにあります。
渋川兼守という武士が和歌を詠んだことに関連して作られた橋のため「歌之橋(歌の橋)」とされています。
歌之橋碑 詳細とアクセス方法
- 読み方:うたのはしひ
- 文化財区分:なし(旧跡碑)
- 住所:〒248-0002 神奈川県鎌倉市二階堂934付近
- 建立:1937年(昭和12年)3月
- TEL:-
- 見学可能時間:24時間
- 見学料:無料
- 定休日:なし
- 駐車場:なし
歌之橋碑へのアクセス方法・行き方
- 鎌倉駅から徒歩約24分(約1.7km)
- 鎌倉駅から京急バス「鎌20・23・24・36」系統に乗車、「岐れ道」下車・徒歩約4分
- 鎌倉駅から京急バス「鎌23・24・36」系統に乗車、「杉本観音」下車・徒歩約3分
駐車場が無いため、公共交通機関で向かうのがおすすめです。
「岐れ道」と「杉本観音」というバス停のほぼ中間にあるため、どちらで降りてもそれほど距離は変わりませんが、次に向かう場所が杉本観音なら「岐れ道」で降りて歩いて向かうのがおすすめです。
歌之橋碑の写真と碑文と意味
歌の橋
鎌倉十橋ノ一ニシテ建保元年(皇紀一八七三年)二月
澁川刑部六郎兼守謀反ノ罪ニヨリ誅セラレントセシ時
愁ノ餘リ和歌十首ヲ詠ジテ荏柄社頭二奉獻セシニ
翌朝
将軍實朝傳聞セラレ御感アリテ兼守ノ罪ヲ赦サレシニヨリ
其ノ報賽トシテ此ノ所二橋ヲ造立シ
以テ神徳ヲ謝シタリト傳ヘラレ
此ノ名アリ
管理人訳
歌の橋は鎌倉十橋の1つです。
建保元年(皇暦1873年・西暦1213年)2月に渋川兼守が謀反の罪で処刑されるようになった時、(無罪のため)憂いて10の和歌を荏柄天神社に納めたところ、翌朝、将軍の源実朝がその和歌を聞いて感動して兼守の罪を許しました。
兼守は神に感謝しお礼としてこの場所に橋を作ったと伝えられています。
以降、この橋を「歌の橋」と呼ぶようになりました。
「歌の橋」と聞いて上記のような逸話があるとはわかりませんよね。なおこの10の和歌がどんな和歌だったのか知りたいと思うかもしれませんが、伝わっていません。
なお歌の橋は今でも実在しますが、昔のものとは異なり非常に短い橋で、橋があることに気づかずに通り過ぎる人の方が多いと思います。
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