一条恵観山荘は、鎌倉市浄明寺にある国指定の重要文化財にもなっている建物で、庭園やカフェもあり、土日ともなると多くの人が訪れます。
初夏には紫陽花、秋には紅葉が美しくゆったりとした時間が流れる大人のための観光名所となっています。
庭園のすぐ横を滑川が流れ、さまざまな野鳥も楽しめます。
一条恵観山荘 詳細とアクセス方法
- 読み方:いちじょうえかんさんそう
- 文化財区分:国指定重要文化財
- 管理団体:一般財団法人 一条恵観山荘
- 住所:〒248-0003 神奈川県鎌倉市浄明寺5-1-10
- TEL:0467-53-7900
- 見学可能時間:10:00~16:00(最終入園15:30)
- 見学料:500円(大人・子供共通/未就学児の入園は一切不可)
- 定休日:月・火(紫陽花・紅葉の時期や祝日は営業する場合もあり)
- 駐車場:なし
- トイレ:あり
- 売店:なし(カフェあり)
- 車椅子対応:なし
- 公式サイト:一条恵観山荘
一条恵観山荘へのアクセス方法・行き方
- 鎌倉駅から徒歩約35分(約2.4km)
- 鎌倉駅から京急バス「鎌23・24・36・20」系統に乗車、「浄明寺」下車・徒歩約2分
- 横浜横須賀道路「朝比奈IC」から車で約10分(約3.5km)
車が便利な場所ですが、駐車場が無く、土日を中心に渋滞しやすい場所のため公共交通機関(バス)で訪れるのがおすすめです。
近隣には駐車場が点在していますが、土日を中心に満車になっていることも多いです。
一条恵観山荘の入場料について
一条恵観山荘の入場料は大人も子供も一律500円となっています。
ただし未就学児は入場出来ませんし、ベビーカーや抱っこ紐で連れてきても断られます。未就学児なので小学生以上でなければ入れません。
また主に土曜日・水曜日に行われている山荘の内部に入っての建物見学は入場料込で1500円となっており、予約制です。
当日でも空きがあれば見られますが、休日だと埋まっていることが多いので予約されることをおすすめします。
一条恵観山荘の歴史・由緒
一条恵観山荘の「一条恵観」は人名です。一条恵観(1605~1672年)は、後陽成天皇の第九皇子であり、摂政・関白を二度務めた人物です。
一条恵観山荘は、一条恵観が京都西加茂に作った別邸の離れだった建物で、1959年(昭和34年)に鎌倉に移築されました。
1964年(昭和39年)には国指定の重要文化財となっています。
一条恵観山荘の車椅子・障害者対応
残念ながら車椅子対応には出来ていません。
石の段や階段があり、庭園内の散策は歩けないと厳しくなっています。
一条恵観山荘 訪問レポート
一条恵観山荘へ訪れた時の参拝レポートや一条恵観山荘に関する詳細です。
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