8月の後半、国の登録有形文化財、鎌倉の景観重要建築物等に指定されている檑亭で、季節の天ぷらがついた天せいろの蕎麦を食べてきました。
素晴らしい庭を見た後、美味しい蕎麦や天ぷらを食べて大満足。
その時の様子を写真を添えて紹介します。
檑亭本館は「そば処」
檑亭は、鎌倉山にある会席料理や蕎麦をいただくことが出来る飲食店です。
でも食べられる場所が、国の登録有形文化財、鎌倉の景観重要建築物等に指定されている場所であり、更に建物の前からの景色が素晴らしく、併設されている庭園も素晴らしいところです。
庭園の様子は下記記事を参考にしてください。
そば処は、予約なしで誰でも食べられます。
そば処 檑亭本館の1階の様子
檑亭本館の1階がそば処になっていて、こちらでいただきます。
民芸風の飲食店に見えるかもしれませんが、少し雰囲気は異なります。
座敷席もあります。
写真だと古民家風というか民芸風の飲食店に見えますが、大きく違うのは窓からの景色です。
抜けるような素晴らしい景色が広がっているのがここの特徴です。
ロードサイドにある民芸風の飲食店だと見えるのは幹線道路の景色ですが、ここは本当に素晴らしい景色が見えるのが本当に良いところ
遠くに相模湾が見える高台にあるのですが、晴れた日には店内からは見えないものの、外に出れば富士山が見えることもあります。
檑亭で「季節そば」の天せいろをいただく
訪れたのは8月の終わり、まだまだ暑い夏です。
何にするか悩んだものの、やはり季節性のあるものが食べたいということで「季節そば」と書かれた「はも天せいろ」をいただくことにしました。
蕎麦以外にもご飯ものもありますし、前肴もあります。
待つこと10分弱、天せいろが運ばれてきました。
鱧の天ぷらはまさに夏らしい一品です。梅肉のタレと塩もついていますが、そばつゆに浸して食べるのもよし、いろいろと味の変化を楽しるのも良いですね。
大盛り無料となっていたのですが、大盛りで注文しなかったら、大盛り無料ですよ~とおすすめされたので大盛りにしたのですが、まさかせいろ2枚になっているとは…
沢山蕎麦が食べたい人には嬉しいですね。
鱧天はホクホク、でも梅肉タレで食べると非常にさっぱりとしていて美味しくいただけました。
蕎麦は更科蕎麦で、夏の蕎麦ということもあって、風味はそれほど感じられませんでしたが、腰があるさっぱりとした風味が好きな人には美味しく感じると思います。
この味わいな新そばの頃にまた食べに行きたいな~
食べ終わって、そばつゆを蕎麦湯で割っていただく幸せを味わいつつ
のんびりと外の景色を眺めながら優雅な時間を過ごしました。
是非、檑亭本館で蕎麦をいただいてください。おすすめです。
- 住所:〒248-0031 神奈川県鎌倉市鎌倉山3-1-1
- TEL:0467-32-5656
- 見学可能時間:11:00~日没(16時頃)(*1)
- 見学料:500円(*2)
飲食は20:30まで・見学料の500円はそのまま500円分の飲食代チケットとして使えるので、実質的には見学料(庭園の)は無料です。
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