乱橋碑(亂橋碑)は、昭和初期に鎌倉町青年団によって建てられた史跡碑・旧跡碑です。
材木座を通る小町大路、五所神社近くに建っています。
昔の鎌倉を代表する鎌倉十橋の1つ「乱橋」の説明が刻まれています。乱橋そのものは橋標が残る程度です。
乱橋碑(亂橋碑) 詳細とアクセス方法
- 読み方:らんばしひ
- 文化財区分:なし(旧跡碑)
- 住所:〒248-0013 神奈川県鎌倉市材木座2-8-41
- 建立:1929年(昭和4年)3月
- TEL:-
- 見学可能時間:24時間
- 見学料:無料
- 定休日:なし
- 駐車場:なし
乱橋碑(亂橋碑)へのアクセス方法・行き方
- 鎌倉駅(東口)から徒歩約15分(約1.2km)
- 鎌倉駅から京急バス「鎌12・九品寺循環」に乗車、「五所神社」下車・徒歩約1分
通常の道にあり、駐車場も無いため公共交通機関で訪れることをおすすめします。
乱橋碑(亂橋碑)の写真と碑文と意味
亂橋又濫橋ト作リ一石橋ノ名ナリ
橋ノ南方ニ連理木アリテ名高シ
東鑑ノ寶治二年六月ノ條ニ
十八日寅刻濫橋ノ邊一許町以南雪降リ其邊霜ノ如シ
ナトアリ
辻町ト材木座トヲ境スル細流ニ架セル逆川橋ト共ニ
鎌倉十橋ノ一ナリ
管理人訳
乱橋または濫橋と言う石橋です。
この橋の南の方角に連理木(木と木、または枝と枝が癒着したもの)があり、有名でした。
吾妻鑑によると、宝治2年(1248年)6月の項目に、18日の午前3時から5時頃、濫橋の辺に雪が降り、 辺りは霜のように白くなったと書かれています。
辻町と材木座との間の細流に架かる逆川橋とともに鎌倉十橋のひとつです。
乱橋または濫橋と言う石橋です。
この橋の南の方角に連理木(木と木、または枝と枝が癒着したもの)があり、有名でした。
吾妻鑑によると、宝治2年(1248年)6月の項目に、18日の午前3時から5時頃、濫橋の辺に雪が降り、 辺りは霜のように白くなったと書かれています。
辻町と材木座との間の細流に架かる逆川橋とともに鎌倉十橋のひとつです。
乱橋に現在残っているのは、上記の通り橋標と欄干とも言えないくらい小さな石があるくらいで、実際にはほぼ暗渠となっています。
乱橋碑(亂橋碑)付近の観光スポット
- 向福寺
- 来迎寺
- 五所神社
コメント