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源平池碑

源平池碑 鎌倉 旧跡碑(鎌倉町青年団石碑)

源平池碑は、昭和初期に鎌倉町青年団によって建てられた史跡碑・旧跡碑です。

鶴岡八幡宮の三の鳥居の左側(西側)にある茶寮「風の杜」の入口にひっそりと建てられています。

鶴岡八幡宮に参拝した時に合わせて見て欲しい石碑です。

源平池碑 詳細とアクセス方法

源平池碑

  • 読み方:げんぺいいけひ
  • 文化財区分:なし(旧跡碑)
  • 住所:〒248-0005 神奈川県鎌倉市雪ノ下2丁目1
  • 建立:1937年(昭和12年)3月
  • TEL:-
  • 見学可能時間:24時間
  • 見学料:無料
  • 定休日:なし
  • 駐車場:あり(鶴岡八幡宮の駐車場¥有料・普通車1時間600円、以降30分300円)

源平池碑へのアクセス方法・行き方

  • JR鎌倉駅から徒歩約10分(約800メートル)
  • 江ノ電鎌倉駅から徒歩約11分(約900メートル)

バス停も近くにありますが、鎌倉駅から段葛という参道や小町通りという鎌倉の人気の商店街を通って来ることをおすすめします。

源平池碑の写真と碑文と意味

源平池碑

源平池碑

壽永元年(紀元千八百四十二年)四月
源頼朝ノ命ニヨリ専光坊並ニ大庭平太景義等奉行シテ境内ニ池ヲ堀リシコト東鑑ニ見ユ

一説ニ夫人政子源家ノ興隆ヲ祈請シテ
此ノ池ヲ營作セシメ東池ニ白蓮、西池ニ紅蓮ヲ植エ
源平ノ旗色ヲ表ハシタリト傳ヘラレ源平池ノ名アリ

管理人訳
寿永元年(西暦1182年・皇暦1842年)4月、源頼朝の命令により専光坊および大庭景義らに鶴岡八幡宮内に池を掘らせたと吾妻鏡(鎌倉時代の歴史書)に書かれています。

一説には、源頼朝の妻である北条政子が源家の繁栄祈願のために池を作らせ、東の池(源氏池)には白い蓮を、西の池(平家池)には赤い蓮を植えさせて、源平の旗の色を表したと伝えられ、源平池と名付けられました。

源平池碑と平家池

平家池には4つの島があり、源氏池には3つの池があります。これは北条政子が3は産になり祝いとなり、4は死となり平家の滅亡を祈ったと言われています。

源平池碑と平家池

なお晴れた日に行くと茶寮「風の杜」の幟で碑が隠れてしまっていて気づかないことがよくあるので、注意深く見てください。

源平池碑付近の観光スポット

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