十一人塚は、鎌倉市稲村ガ崎にある鎌倉市指定史跡です。
元弘の乱の1つとなる新田義貞の「鎌倉攻め」「鎌倉の戦い」において新田義貞軍の浜手の大将・大館宗氏ら11名が討死したため11人を埋葬し十一面観音堂を建てて霊を弔った場所とされています。
現在は小さな場所ですが整備され見学出来るようになっています。
十一人塚 詳細とアクセス方法
- 読み方:じゅういちにんづか
- 文化財区分:鎌倉市指定史跡
- 管理団体:鎌倉市
- 住所:〒248-0024 神奈川県鎌倉市稲村ガ崎1-13-22
- TEL:-
- 見学可能時間:24時間
- 見学料:無料
- 定休日:なし
- 駐車場:なし
- トイレ:なし
- 売店:なし
- 車椅子対応:なし
- 公式サイト:なし
十一人塚へのアクセス方法・行き方
- 江ノ電「稲村ヶ崎駅」から徒歩約3分
駐車場が無いため公共交通機関で訪れるのがおすすめです。近隣には有料駐車場はあります。
十一人塚の歴史・由緒
- 元弘3年(1333年):鎌倉攻めの新田義貞軍の浜手の大将大館宗氏(おおだてむねうじ)は大軍を率いて極楽寺坂の切通しへ攻め込むが、北条方の猛反撃をうけて多数が討ち死にし、総退却になりました。最後に残った宗氏ら11人もここで自刃してしまったと伝えられる。
- 時期不明(14世紀内):ここにその11人を葬り、十一面観音の像を建ててその霊を弔う。その後十一人塚と呼ばれるようになる
- 昭和36年(1961年)11月15日:鎌倉市指定史跡となる
十一人塚の車椅子・障害者対応
数段の階段があるため、車椅子では入ることが出来ません。
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