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夷堂橋碑

夷堂橋碑 鎌倉 旧跡碑(鎌倉町青年団石碑)

夷堂橋碑は、昭和初期に鎌倉町青年団によって建てられた史跡碑・旧跡碑です。

本覚寺の山門のすぐ脇、夷堂橋の小町側に建っています。

夷堂橋は鎌倉十橋の1つで、滑川の場所によって変わる名称を説明している石碑です。

夷堂橋碑 詳細とアクセス方法

夷堂橋碑

  • 読み方:えびすどうばしひ
  • 文化財区分:なし(旧跡碑)
  • 住所:〒248-0006 神奈川県鎌倉市小町1-12
  • 建立:1932年(昭和7年)3月
  • TEL:-
  • 見学可能時間:24時間
  • 見学料:無料
  • 定休日:なし
  • 駐車場:なし

夷堂橋碑へのアクセス方法・行き方

  • 鎌倉駅から徒歩約5分(約400メートル)

鎌倉駅からも近いため、徒歩で来られることをおすすめします。橋のすぐ近くに有料駐車場はあるものの、土日を中心に満車になっていることが多くなっています。

夷堂橋碑の写真と碑文と意味

夷堂橋碑

夷堂橋碑

鎌倉十橋ノ一ニシテ此邊ハ往昔夷堂アリシトイフ

此川ハ上流ニテ胡桃川ト云ヒ

浄明寺門前二至リ滑川ノ名アリ

文覚屋敷ト傳ヘラルゝ邊ハ坐禅川ト唱へ

此邊ハ夷堂川ト呼ビ

延命寺ノ傍ヨリすみうり川ト名ツケ

閻魔堂址ノ邊ニテハ閻魔川トイフ

管理人訳

この橋は鎌倉十橋の1つであり、昔はこの辺りに夷堂があったと伝わっています。
この川は上流では胡桃川と言い、浄妙寺の門前では滑川と名付けられています。
文覚屋敷と伝えられる辺りは、座禅川と言い、この辺りは夷堂川と呼び、延命寺の辺りは「スミウリ(炭売)川」と名付けられていて、閻魔堂跡のあたりは閻魔川と言います。

同じ川なのに場所によって川の名称が変わるということが説明されています。

上流とはどの辺りを指すのかわかりませんが、恐らく胡桃川と呼ばれているのは十二所あたりだったのではないかと思われます。

閻魔堂跡というものは今はありませんが、名残として閻魔橋が今でも滑川にはかかっています。

夷堂

夷堂は、明治初期に神仏分離により無くなりましたが、昭和56年(1981年)に夷堂橋の前にある本覚寺の境内に再建されました。

夷堂は夷堂橋の上からでも、上記の写真の通り、屋根部分が見えます。

夷堂橋碑付近の観光スポット

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