のり真安齊商店は、鎌倉市長谷にある大正時代に建てられた乾物屋の建物です。
長谷寺に向かう時に鎌倉駅からのバス停のすぐ前にあり、一見して古い建物だということがわかるようになっています。
一般開放はされていませんが、外観を見るだけでも歴史を感じられます。
また時折換気のためか、戸が開けられていて中を見ることが出来る時もあります。
のり真安齊商店 詳細とアクセス方法
- 読み方:(おそらく)のりしん あんざいしょうてん
- 文化財区分:鎌倉市景観重要建築物等
- 管理団体:個人
- 住所:〒248-0016 神奈川県鎌倉市長谷1-15-1
- TEL:-
- 見学可能時間:外観だけなら24時間
- 見学料:無料(外観のみ)
- 定休日:なし
- 駐車場:なし
- トイレ:なし
- 売店:なし
- 車椅子対応:なし
- 公式サイト:のり真安齊商店(鎌倉市)
のり真安齊商店へのアクセス方法・行き方
- 江ノ電「長谷駅」から徒歩約3分(約250メートル)
- 鎌倉駅(西口)から徒歩約21分(約1.7km)
- 鎌倉駅から大仏前方面行きの江ノ電バス・京急バスに乗車、「長谷観音」で下車、そこから徒歩約1分以内(バス停目の前)
駐車場が無いため公共交通機関で向かうのがおすすめです。
のり真安齊商店の歴史・由緒
安齊商店は、長谷界隈の商業地としての歴史を伝える貴重な建物です。石造の基礎や土間、揚戸(あげと)などの近世の商家を思わせるつくりは創建当初の姿をよく留めています。店舗の奥には、昭和13年に建てられた倉庫兼住宅も残されています。
- 建設年:大正13年(1924年)
- 設計者:三橋 幾造
- 施工者:三橋 幾造
建物の前にある説明板には上記のように書かれています。
大正13年に建てられた理由は、大正12年に関東大震災があり、鎌倉市内でも多くの家屋が倒壊してしまい、翌年に再建されたからです。
安齊商店の主屋は、に農水産加工物問屋卸商店(いわゆる乾物屋)を営む安齊真之助氏に建てられました。
のり真安齊商店の車椅子・障害者対応
個人所有であり段差もあるため、特に車椅子対応は行われていませんが、建物前の歩道は普通に車椅子が通れるため外観を見ることは可能です。
コメント