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大江廣元邸址碑(大江広元邸跡碑)

大江廣元邸址碑 鎌倉 旧跡碑(鎌倉町青年団石碑)

大江廣元邸址碑(大江広元邸跡碑)は、大正時代に鎌倉町青年団によって建てられた史跡碑・旧跡碑です。

ミニストップのある明石橋から路地に入ったところに建っています。

大江広元は、「鎌倉殿の13人」の1人であり、鎌倉幕府の政所初代別当を務めた人物です。

大江廣元邸址碑 詳細とアクセス方法

大江廣元邸址碑

  • 読み方:おおえひろもとていあとひ
  • 文化財区分:なし(旧跡碑)
  • 住所:〒248-0001 神奈川県鎌倉市十二所921-3
  • 建立:1925年(大正14年)3月
  • TEL:-
  • 見学可能時間:24時間
  • 見学料:無料
  • 定休日:なし
  • 駐車場:なし

大江廣元邸址碑へのアクセス方法・行き方

  • 鎌倉駅から京急バス「鎌23・24」系統に乗車、「十二所」下車・徒歩約2分

駐車場が無いため、公共交通機関で向かうことをおすすめします。

少しわかりにくいですが、ミニストップの脇に細い道が川沿いにあり、その道沿いに建っています。

大江廣元邸址碑の写真と碑文と意味

大江廣元邸址碑

大江廣元邸址碑

大江氏奕世學匠トシテ顯ル
嘗テ匡房兵法ヲ以テ義家ニ授ク
廣元ハ其ノ匡房ノ曽孫ナリ頼朝ニ招カレテ鎌倉ニ来リ
常ニ帷幄ニ侍シ機密ニ参畫ス
幕府創定ノ功
廣元ノ力與リテ多キニ居リ
相模毛利荘ヲ食ム子孫依リテ毛利ヲ氏トス
而シテ因縁奇シクモ此ノ幕府創業ノ元勲ガ七百年後ノ末裔ハ
王政復古ニ倡首タリ
此ノ地即チ其ノ毛利ノ鼻祖大膳大夫ノ邸址ナリ

管理人訳
大江氏は、代々学門の家柄で知られていました。
かつて大江匡房は、源義家に兵法を教えたと伝わっており、大江広元は匡房のひまごにあたります。
広元は頼朝に招かれて鎌倉に来ました。
大江広元は常に幕府の中心にいて、機密性の高い会議にも参画していました。
幕府創設に当っての功績は広元による所が大きいと言われています。
そして相模(現在の神奈川県の多く)の毛利に領地をもらって、毛利を名乗りました。
しかし因縁にも、この鎌倉幕府を創った功績者の子孫は、700年後の王政復古(明治維新)の時、天皇制の復活運動に活躍しております。
この場所がその毛利の先祖の邸宅があった場所です。

大江廣元邸址碑

この大江廣元邸址碑のすぐ近くには大江広元氏を祀る大江稲荷もあります。

大江廣元邸址碑から大江稲荷までは徒歩5分ほど・400メートルほどの距離です。

大江廣元邸址碑付近の観光スポット

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