旧華頂宮邸は、昭和4年(1929年)に建てられた洋館(洋風建築物)です。
イギリス調に見える庭園と重厚な雰囲気のある建物は非常に美しくドラマ等の撮影でも使われています。
鎌倉市の景観重要建築物等および国の登録有形文化財に指定されています。
旧華頂宮邸 詳細とアクセス方法
- 読み方:きゅうかちょうのみやてい
- 文化財区分:登録有形文化財(国)・鎌倉市景観重要建築物等・歴史的風致形成建造物
- 管理団体:鎌倉市
- 住所:〒248-0003 神奈川県鎌倉市浄明寺2-6-37
- TEL:0467-61-3477(都市景観部都市景観課都市景観担当)
- 見学可能時間:後述(庭園は10:00~16:00・10月から3月は15時まで)
- 見学料:無料
- 定休日:月曜・火曜(祝日の場合は次の平日)・年末年始
- 駐車場:なし
- トイレ:なし
- 売店:なし
- 車椅子対応:なし
- 公式サイト:鎌倉市 旧華頂宮邸の保存と活用
旧華頂宮邸へのアクセス方法・行き方
- 鎌倉駅から京急バス「鎌23・24・36」系統に乗車、「浄明寺」下車・徒歩約6分(約400メートル)
駐車場が無いこと、道幅が狭い地域にあることから公共交通機関を使われることをおすすめします。
旧華頂宮邸の見学可能時間・公開日について
旧華頂宮邸の見学可能時間・見学可能日時は下記の通りです。
庭園(外観のみの見学)
- 4月~9月:10:00~16:00
- 10月~3月:10:00~15:00
休館日は、月曜・火曜(祝日の場合は次の平日)・年末年始
見学料は無料(ただし寄附金は受け付けている)。
建物内の見学
建物内の見学は春と秋の2回・それぞれ2日間の年間合計4日間が行われます。
通常、春は4月上旬の土日、秋は10月上旬の土日になることが多くなっています。
日にちは鎌倉市役所で発表されます。
旧華頂宮邸の歴史・由緒
旧華頂宮邸は、昭和4年(1929)に華頂博信侯爵邸として建てられたもので、県内にある戦前の洋風住宅建築としては鎌倉文学館とともに最大規模の建築物です。
外観はハーフティンバーと呼ばれる西洋の民家調で、極めて整然かつ古典的な意匠となっています。建築物の内部は、玄関ホールの小ヴォールドと呼ばれる珍しい天井や洋室にあるマントルピースなどが魅力的な空間を演出しています。フランス式庭園では、バラやアジサイなど四季折々の花や緑を楽しむことができます。
建築年:昭和4年(1929)
設計者・施工者:不詳
旧華頂宮邸の説明板には上記のように書かれています。
華頂宮は慶応4年に伏見宮邦家親王の第12王子、博経親王によって創設された宮家(皇族)です。
旧華頂宮邸の車椅子・障害者対応
特に車椅子対応は行っていませんが、砂利道ですが車椅子でもどうにか見ることは出来るようになっています。
旧華頂宮邸 訪問レポート
旧華頂宮邸へ訪れた時のレポートや旧華頂宮邸に関する詳細です。
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