加賀谷邸は、大正時代を中心に建てられた住宅建築物です。
鎌倉最古の神社と言われる甘縄神明宮のすぐ近くにあり、和風建築物に洋風部分を加えたレトロモダンな雰囲気があります。
公開はされておらず、外観を路上から眺めることしか出来ませんが、近くを通った時は是非とも見て欲しい建物です。
加賀谷邸 詳細とアクセス方法
- 読み方:かがやてい
- 文化財区分:鎌倉市景観重要建築物等
- 管理団体:個人
- 住所:〒248-0016 神奈川県鎌倉市長谷1-11-32
- TEL:-
- 見学可能時間:路上からなら24時間(人が住んでいるので気遣いを)
- 見学料:無料
- 定休日:なし
- 駐車場:なし
- トイレ:なし
- 売店:なし
- 車椅子対応:なし
- 公式サイト:加賀谷邸(鎌倉市)
加賀谷邸へのアクセス方法・行き方
- 江ノ電「長谷駅」から徒歩約6分(約450メートル)
- 鎌倉駅(西口)から徒歩約20分(約1.6km)
- 鎌倉駅から大仏前方面行きの江ノ電バス・京急バスに乗車、「長谷観音」で下車、そこから徒歩約3分(約200メートル)
江ノ電「長谷駅」から歩いていくのがおすすめです。または鎌倉駅からバスで向かうのもおすすめです。
加賀谷邸の歴史・由緒
加賀谷邸は、端正なつくりの和風建築物に、一間の洋館部を備えた近代に流行した住宅建築物です。この洋館部は、天井の高い平屋建てで、屋根上部に付けられた宝珠の棟飾りや上げ下げ窓を用いるなど細部のデザインが鎌倉市長谷子ども会館(旧諸戸邸)とよく似ていることから、設計の際に参考にしたものと考えられます。
緑に囲まれた谷戸の閑静な住宅地の中で、ひときわ目を引く背の高い洋館部は周辺のランドマークになっています。
- 設計者:不詳
- 施工者:不詳
鎌倉市景観重要建築物は、通常建設年が記載されているのですが、加賀谷邸には掲載されていませんが、メイン部分は大正14年に建てられたとされています。その後、改修を経て現在の状態になっています。
現在も人が住む一般住宅のため、公開はされていないため、路上から見ることしか出来ません。
加賀谷邸の車椅子・障害者対応
個人所有であり、路上しか見えないため特に車椅子対応はされていませんが、路上は普通に車椅子でも通れます。
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