鎌倉文学館の庭には、約200種250株のバラが植えられ5月初旬くらいから綺麗な薔薇の花を咲かせます。
そしてGWが終わったくらいの薔薇の見頃に合わせて、バラまつりが開催されます。
鎌倉文学館のバラまつりの様子を写真を添えて紹介します。
鎌倉文学館 バラまつりについて
鎌倉文学館の庭園には、約200種250株のバラが植えられ春から初夏、秋に見頃となります。
その見頃の時期に合わせて、鎌倉文学館の「バラまつり」は初夏(春)と秋の2回、行われます。
初夏(春)のバラまつりは、毎年5月10日前後から6月10日前後まで開催されます。
過去の初夏(春)のバラまつりの日程は下記のように行われました。
- 2022年:5月10日(火)~6月12日(日)
- 2021年:5月11日(火)~6月13日(日)
- 2020年:中止
- 2019年:5月10日(金)~6月9日(日)
- 2018年:5月11日(金)~6月10日(日)
- 2017年:5月10日(水)~6月4日(日)
2023年は、2年間におよぶ大規模改修工事に入るため「バラまつり」も中止予定です。2024年も中止の予定です。
- 2023年:改修工事のため中止予定
- 2024年:改修工事のため中止予定
なお「初夏(春)」としているのは、鎌倉文学館のバラ園の案内板では時期的・暦的には初夏だけど、春と案内しているためです。
参考までに暦的な季節というのは、非科学的に思われることが多いですが、非常に科学的根拠によったものです。
地球から見た太陽の通り道を4等分して、春夏秋冬を決めています。
鎌倉文学館 詳細
- 住所:〒248-0016 神奈川県鎌倉市長谷1-5-3
- TEL:TEL:0467-23-3911
- 営業時間:10~2月・9:00~16:30/3~9月・9:00~17:00(最終入館30分前)
- 入場料:大人・300~500円/小中学生 100~200円(展示内容で異なる)
- 定休日:月曜日(祝日の場合は開館)・年末年始・展示入替時・他臨時閉館あり
- 駐車場:なし
*鎌倉市民は無料
鎌倉文学館 バラまつりの様子
実際に訪れた時の様子を写真を添えて紹介していきます。
鎌倉文学館のバラ園まで
鎌倉文学館のバラまつりに訪れたのは開始日の翌日、9時30分頃です。
バラまつりが始まる頃、鎌倉文学館の敷地に入ってすぐの道は新緑がとても綺麗な時期で、こういう道を歩くだけでも、緑の豊かさにほっと出来ます。
しばらく歩くと入口・受付が見えてきます。門柱の左側に受付があるので、ここで入館料を支払います。鎌倉市民は無料なのが嬉しいです。
左側の門柱に「鎌倉文学館 バラまつり」の看板がついていました。
文学館へ通じる道にあるトンネル、いつ来てもこのトンネルを通るとワクワクしてきます。
鎌倉文学館の建物が見えてきます。
国の登録有形文化財にもなっている建物であり、鎌倉三大洋館とも言われる建物です。
鎌倉文学館の建物を背にして降りていきます。
するとアーチが見えてきます。このアーチの奥がバラ園です。
鎌倉文学館のバラ園の様子
アーチをくぐってバラ園へ
それほど広い訳ではありませんが、数多くのバラが植えられ、赤・白・黄色などの綺麗なバラが咲き乱れていました。
訪れた9時半頃は、まだ数人くらいでしたが、徐々に人が増えてきて10時を過ぎた頃は、近くの幼稚園児が遊びにきたこともあり、かなり賑わっていました。
また11時近くになると修学旅行生がこの季節はやってくるので、更に混雑します。
ゆっくり見たいのなら開館時間すぐに来るのがおすすめです。
それはさておき、美しいバラを見ながらゆっくりとバラを鑑賞します。
好みもありますが、淡い感じの色の薔薇が個人的には好きです。
バラ園の奥に見える鎌倉文学館の建物、洋館と薔薇って本当に合いますよね。
鎌倉文学館の後ろに広がる山の新緑、青い空、そして色とりどりの薔薇、とても素敵な光景を望めます。
あまりにも美しいので、いろいろと撮影したくなります。
鎌倉文学館のバラまつりを見に行こう
美しいバラ園に素敵な洋館が見られる鎌倉文学館のバラまつり
見られるのは2022年を外すと次は2025年になってしまうかもしれません。
是非、直近もしくは秋のバラまつりを見に行ってくださいね。
以上、来年は見られない鎌倉文学館の春・初夏の「バラまつり」についてでした。
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