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初秋10月の明月院へ参拝に行ってきた

明月院 月の広場 寺院訪問・参拝レポート

残暑が終わった、まだ初秋といえる10月の初旬に明月院へ参拝に行ってきました。

夏が終わり、紅葉もまだの10月の明月院は、修学旅行生とバッティングしなければ、混雑することも無い時期ですが、どういった様子なのか写真を添えて紹介します。

混雑時期と違う入口・兎と亀を見逃さない

明月院の入口

明月院は、混雑時期となる6月11月などの時期とそれほど混雑しない時期では入口が異なることがあります。

明月院

混雑時期に訪れた人だと上記の門を通って中に入ったと思いますが、10月の初旬だとこの門からではなく、門の手前の左側に進み、専用の入口から入ります。

明月院

左側に進むと橋がありこの奥に混雑時期ではない入口があります。

混雑時期に来た人だとこの橋の存在に気付かずに通り過ぎてしまう人も多いのですが、この橋が最初の注目スポットです。

明月院

この橋には兎と亀の石像が置かれていて、結構可愛い存在となっています。

明月院の兎と亀

この兎や亀のあたりから見る明月院を流れる小川の景色は綺麗なので、是非見てください。

明月院 月の広場・時頼廟

明月院は5つのパート・エリアから成り立っています。

  1. 入口を入ってすぐの「月の広場」と言われるエリア
  2. 6月になると紫陽花が咲き誇るエリア
  3. 本堂(方丈)・悟りの窓(丸窓)のエリア
  4. 宗猷堂(開山堂)・瓶の井のエリア
  5. 特別拝観(花菖蒲園)のエリア

5つの内、特別拝観エリアは6月の紫陽花・花菖蒲の時期・11月後半からの紅葉の時期のみ拝観出来るエリアなので、10月だと見ることが出来ません。

まずは入口入ってすぐの「月の広場」と月の広場にある「時頼廟」などの様子から

明月院 月の広場

この時期は全く紅葉はしてなくて、まだまだ青々しい木々が綺麗な時期です。

明月院 月の広場

11月に入ると寒い日もありますが、10月の初旬だとまだ寒くもなく、ゆっくり外で過ごせる季節なので、のんびりと散策できるのがいいところ

このエリアにのみトイレがあるので、トイレはここで済ませておきましょう。

時頼廟と北条時頼公墓所

明月院の時頼廟

月の広場で見逃せないのは時頼廟と北条時頼公墓所です。

明月院の時頼廟

時頼廟とは、鎌倉幕府第5代執権の北条時頼公を祀る廟(御堂)のことです。

明月院の時頼廟

この辺りには、北条時頼が創建したと伝わる「最明寺」があった関係で時頼廟や北条時頼公墓所があります。

明月院の時頼廟の象の木造

明月院の時頼廟の象の木造

時頼廟に来たら、廟の軒下の上の部分を見てください。

御堂等に象の木像はよく取り付けられていますが、象のみが取り付けられているのがちょっと珍しいです。

明月院 北条時頼公墓所

月の広場の一番奥にあるのが「北条時頼公墓所」です。

明月院 北条時頼公墓所

宝篋印塔と呼ばれる形状のお墓で、鎌倉ではよく見られます。

ただ北条時頼公ほどの墓所の宝篋印塔にしては小さめだと思いました。

他にも月の広場には茶屋があり、休憩することも出来ます。

紫陽花が咲き誇るエリア

明月院の境内

橋を渡り、6月ともなれば紫陽花が咲き乱れるエリアへと進みます。

明月院の境内

ただ10月に紫陽花が咲いている訳もなく、紫陽花の株だけが残っている状態です。

明月院 10月の紫陽花
ただ、2~3は時期を間違えたのか咲いている紫陽花もあります。

明月院の竹林

また竹林もこのエリアにあります。お寺の竹林ってなんだか落ち着きますよね。

このエリアには東屋もあって、休憩するのに適しています。

明月院の山門

そして山門を通って明月院の本堂のエリアに進みます。

本堂(方丈)・悟りの窓(丸窓)のエリア

明月院の寺務所

山門を超えて進むと右側には明月院の寺務所がありますが、普通に参拝に来た場合は関係ありません。

明月院の可愛いお地蔵様

ただここに可愛らしいお地蔵様があるので、ついつい写真を撮ってしまうんですよね。

明月院の本堂(方丈)

左側に進むと明月院の本堂(方丈)があります。

明月院 方丈

普通のお寺ならここでお参りをしていきますが、明月院と言えば悟りの窓(丸窓)が有名ですよね。この本堂に悟りの窓(丸窓)があります。

明月院の本堂

本堂の右側に悟りの窓(丸窓)があります。

明月院 悟りの窓(丸窓)

やはり訪れる人のほとんどがここで写真を撮っていきます。

明月院 悟りの窓(丸窓)

11月の後半になると紅葉した木々が見えますが、10月だとまだ青々しい緑の葉が見えます。

明月院 常香炉と枯山水の庭

本堂の前には常香炉と枯山水の庭があります。

なおこの本堂の裏側が特別拝観エリアですが、10月は見ることが出来ません。

明月院 特別拝観エリアの閉鎖された入口

年間で2ヶ月弱しか拝観出来ないエリアで、しかもその時期は激混みとなります。

明月院 本堂の朱印所

本堂の右側にはお守りや御朱印をいただく場所があります。

宗猷堂(開山堂)・瓶の井のエリア

明月院の六地蔵

本堂の脇にある六地蔵の先が「宗猷堂(開山堂)・瓶の井」のエリアです。

明月院の宗猷堂(開山堂)

宗猷堂(開山堂)には、明月院を開山(初代住職)した密室守厳の木像と、最明寺・禅興寺・明月院の歴代住持の位牌が置かれています。

明月院の宗猷堂(開山堂)

茅葺屋根がなんとも言えない味わいを出しています。

瓶の井

宗猷堂(開山堂)の横にある井戸は「瓶の井」と呼ばれる井戸です。鎌倉十井の1つとされています。

明月院のやぐら

またこのエリアにはやぐら(岩を削って作った穴でお墓として使われていたもの)がいくつかあります。

やぐらは鎌倉らしい景色の一つと言えます。

10月の明月院に訪れた感想

10月の明月院に訪れた感想は、悪くはないです。

明月院 悟りの窓(丸窓)

11月後半や紫陽花の時期にも訪れていますが、もう人だらけでゆっくり出来ないんですよね。特に人に気を使う人だと撮影の邪魔にならないかな?と落ち着けない時期ですが、10月は人も少ないので、比較的落ち着いてゆっくりと拝観が出来ます。

また暑くもなく寒くもない、紅葉は始まってないけどまだ青々しい木々の綺麗な景色も見られる時期なので、紅葉とか紫陽花にこだわらないのであれば、おすすめの時期です。

7~9月だと暑くてバテますし、1~2月は寒すぎます。3月は卒業旅行シーズン、4月は桜シーズンで混雑します。

明月院 方丈

5月と10月がちょうど良い気候でゆっくりと過ごしたい人におすすめです。

以上、初秋10月の明月院の参拝レポートでした。

  • 住所:〒247-0062 神奈川県鎌倉市山ノ内189
  • TEL:0467-24-3437
  • 御朱印:あり
  • 写経:なし
  • 参拝可能時間:9:00~16:00
  • 寺務所受付時間:9:00~16:00
  • 拝観時間:9:00~16:00

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