萬屋本店は、鎌倉市長谷にある大正時代に建てられた和風建築物(町家)です。
現在はリノベーションされてレストラン・ウェディング会場として利用されています。
令和3年(2021年)9月に鎌倉市景観重要建築物等に登録されました。
萬屋本店 詳細とアクセス方法
- 読み方:よろずやほんてん
- 文化財区分:鎌倉市景観重要建築物等
- 管理団体:株式会社Daiyu
- 住所:〒248-0016 神奈川県鎌倉市長谷2-11-46
- TEL:0467-24-2040
- 見学可能時間:文化財としての見学が行ってない
- 見学料:-
- 定休日:レストランは火曜・水曜
- 駐車場:なし
- トイレ:施設利用者用はあり
- 売店:なし
- 車椅子対応:なし(施設利用であれば対応可)
- 公式サイト:萬屋本店
萬屋本店へのアクセス方法・行き方
- 江ノ電「長谷駅」から徒歩約4分(約280メートル)
- 鎌倉駅(西口)から徒歩約20分(約1.6km)
- 鎌倉駅から大仏前方面行きの江ノ電バス・京急バスに乗車、「長谷観音」で下車、そこから徒歩約1分(約40メートル)
江ノ電「長谷駅」から歩いていくのがおすすめです。または鎌倉駅からバスで向かうのもおすすめです。
萬屋本店の歴史・由緒
萬屋本店は、由比ガ浜通り沿道南側の敷地に、ほぼ真北を正面として建つ切妻平入りの出桁造りの本二階建であり、鎌倉における戦前の町家を代表するものの一つです。大正15年(1926年)に酒類販売業を営む石渡惣左衛門によって建てられました。
その堂々としたたたずまいは、長谷一帯に上流階級が多く別荘を構え、長谷寺(長谷観音)、高徳院(鎌倉大仏)への参詣で由比ガ浜通りが商店街として大いににぎわった往時の隆盛をしのばせています。
現在はレストラン・ウェディング会場として利用されており、そのファサードには新しい暖簾が掛けられています。いまだ長谷界隈を散策する人々の足を一度は止めさせる力をもっており、この地区の景観形成に大きく寄与しています。
萬屋本店自体は江戸時代から続く酒屋でした。
萬屋本店の車椅子・障害者対応
外観のみなら、一般道から見られるため、車椅子でも見ることが出来ます。
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