對僊閣は、鎌倉市長谷にある昭和初期に建てられた旅館の建物であり、現在も旅館として営業を続けています。
長谷寺に続く参道沿いにあり、知らずに通っても目を惹く建物です。
通常の旅行予約サイトからは予約出来ませんが、電話で宿泊予約出来ます。
對僊閣 詳細とアクセス方法
- 読み方:たいせんかく
- 文化財区分:鎌倉市景観重要建築物等
- 管理団体:個人
- 住所:〒248-0016 神奈川県鎌倉市長谷3-12-9
- TEL:0467-22-0616
- 見学可能時間:内部は宿泊のみで可能
- 見学料:内部は宿泊料
- 定休日:なし(不定休)
- 駐車場:なし(宿泊者用はあり)
- トイレ:なし(宿泊時は利用可)
- 売店:なし
- 車椅子対応:なし
- 公式サイト:対僊閣(鎌倉市)
對僊閣へのアクセス方法・行き方
- 江ノ電「長谷駅」から徒歩約3分(約230メートル)
- 鎌倉駅(西口)から徒歩約22分(約1.8km)
- 鎌倉駅から大仏前方面行きの江ノ電バス・京急バスに乗車、「長谷観音」で下車、そこから徒歩約2分(約130メートル)
江ノ電「長谷駅」から歩いていくのがおすすめです。または鎌倉駅からバスで向かうのもおすすめです。
對僊閣の歴史・由緒
對僊閣は、明治末期よりこの場所で旅館業を営んでいます。4つの欄間窓、高欄、組子が密な格子窓を持った華やかな北側ファサードは、創建当初の姿をよく留めています。鎌倉における戦前の和風旅館として、歴史的にも大変貴重な建物です。
- 建設年:昭和2年(1927年)
- 設計者:三橋 幾造
- 施工者:三橋 幾造
建物の前にある説明板には上記のように書かれています。
明治時代に長谷の大仏近くで旅館業をはじめ、その後長谷寺参道に場所を移して営業していたそうです。
しかし大正12年(1923年)の関東大震災で全壊してしまったそうです。その後昭和2年に再建したそうです。
對僊閣の車椅子・障害者対応
昔ながらの旅館のため、車椅子対応にはなっていません。
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