黄金やぐらは、鎌倉市大町でもかなり逗子市よりにある史跡です。
鎌倉やその周辺には数千ものやぐらがあり、無名のものも多い中、名前がついている数少ないやぐらですが、正直なところあまり見応えが無い地味なやぐらです。
しかし伝承からなぜか知名度だけは少しあります。
黄金やぐら 詳細とアクセス方法
- 読み方:おうごんやぐら
- 文化財区分:なし
- 管理団体:鎌倉市
- 住所:〒248-0007 神奈川県鎌倉市大町7
- TEL:-
- 見学可能時間:24時間(夜は見えない)
- 見学料:無料
- 定休日:なし
- 駐車場:なし
- トイレ:なし
- 売店:なし
- 車椅子対応:なし
- 公式サイト:なし
黄金やぐらへのアクセス方法・行き方
- 鎌倉駅から京急バス「鎌30・31」系統のバスに乗車、「名越」下車・徒歩約16分(約1.2km)
- 鎌倉駅から京急バス「鎌36 ハイランド循環」に乗車、「夕陽台公園」下車・徒歩約13分(約750メートル)
近くにバス停が無く、駐車場も無く、道も狭いためかなり歩くことになります。
一般的には「名越」バス停で降りて歩いていきますが、京急バス「鎌36 ハイランド循環」に乗車し「夕陽台公園」で降りていくルートもあります。
Google Map上では道がありませんが、地蔵と書かれたところから、黄金やぐらの近くまで階段で降りられるようになっており、名越から歩くよりは早く到着します(ただし悪天候時は階段が閉鎖されることもあります)。
帰りは階段の上りがキツいので名越バス停まで歩く方が楽です。
黄金やぐらの歴史・由緒
黄金やぐらについての由緒・歴史については不明です。一般的に「やぐら」は13世紀から15世紀にかけて作られたお墓なので、その期間に作られたものと思われます。
現地にあるほぼ読めなくなっている案内板には下記のように書かれています。
「やぐら」とは、13~15正規に鎌倉地方で流行した墓の一様式です。
やぐらの内部の水中に光ごけが発生し、のぞくと黄金色に輝いたことから黄金やぐらと名付けられたといわれています。
ただし現在は黄金に輝いていることは無いそうです。
黄金やぐらの車椅子・障害者対応
一般道に面してあるため、車椅子でも近くから見ることが出来ます。
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