お塔の窪やぐら群は、鎌倉市二階堂にある北条高時を供養すると伝わるやぐらを含む史跡です。
住所的には二階堂になっていますが、十二所側から向かうことになります。
天園ハイキングコースにも繋がりますが、あまり通る人も多くはなく、やや荒れた登山道となっています。
なお「お塔の窪やぐら群」が「鎌倉市・市指定史跡」の「番場ヶ谷やぐら群」と書かれている場合もありますが、出典がないため不明です。
お塔の窪やぐら群 詳細とアクセス方法
- 読み方:おとうのくぼやぐらぐん
- 文化財区分:-
- 管理団体:鎌倉市 他
- 住所:〒248-0002 神奈川県鎌倉市二階堂
- TEL:-
- 見学可能時間:24時間(夜は非常に危険)
- 見学料:無料
- 定休日:なし
- 駐車場:なし
- トイレ:なし
- 売店:なし
- 車椅子対応:なし
- 公式サイト:なし
お塔の窪やぐら群へのアクセス方法・行き方
- 鎌倉駅から京急バス「鎌23・24」系統に乗車、「十二所神社」下車・徒歩約30分
天園ハイキングコースの一部とも言えますが、通行する人が少ないため、やや荒れた道になっています。沢登りとまではいきませんが、増水時にはかなり危険な場所です。
天園ハイキングコースの貝吹地蔵近くからも行くことが出来ます。
なお実際のコースは天園ハイキングコースの「吉沢川入口(お塔の窪やぐら群 経由・天園ハイキングコース非公式ルート)」を参考にしてください。
お塔の窪やぐら群の歴史・由緒
いつ作られたものかは明確にはわかっていません。
ただし北条高時(1309年~1333年)の供養のために作られたとも言われているので、14世紀半ばくらいに作られた可能性もあります。
北条高時を供養すると伝わるやぐらには、高さ1.5mほどの五輪塔があります。
お塔の窪やぐら群の車椅子・障害者対応
登山道の途中なので、車椅子には対応していません。
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