5月中旬、大船フラワーセンターでは、バラと芍薬(シャクヤク)が見頃となり、多くの人が訪れます。
ともにバラ園・シャクヤク園として、数多くの花が植えられているので非常に迫力ある美しい景色が見られます。
実際のバラやシャクヤクの様子を写真を添えて紹介します。
大船フラワーセンターのバラやシャクヤクの見頃について
大船フラワーセンターの案内では下記のように書かれています。
バラ園:見ごろは5月中旬から7月上旬、10月中旬から11月中旬です。
シャクヤク園:見ごろは5月上旬から中旬です。
バラは開花している時期は長いものの、6月に入って梅雨になるとどうしても花が痛みやすくなり、散っていきます。
だから梅雨前の5月中の方が綺麗に見られることが多いそうです。
年によって、直近の天候によっても見頃となる時期は違ってきますが、ゴールデンウィークが終わって、1週間から10日くらい経過した頃が、バラとシャクヤクの両方を見るのなら良い時期となりそうです。
大船フラワーセンターのバラの様子
大船フラワーセンターの入口を入ると正面に石のモニュメント「かたぐるま」があります。訪れたのは5月中旬で母の日が終わったばかりということもあり「I Love MOM」と草花で飾られていました。
バラ園はこのモニュメントの右横の通路を進んでいくと辿り着きます。
入口から2~3分歩くとバラ園に到着しますが、一面のバラ景色に圧倒されました。
赤、白、黄色、紫、ピンクなどの色とりどりのバラの花が数多く咲いています。
落とすれたのは平日の午前中9時30分頃でしたが、10時を過ぎた辺りからかなり多くの人が訪れていました。
約370品種・1200株のバラがあるということですが、何輪のバラが咲いているのか想像もつかないほど咲いています。
ほとんどのバラにはバラの名前などの案内板がついています。黄色の「鎌倉」と名付けられたバラもありました。
訪れた日は時折、雨が降る今一つの天気でしたが、美しいバラの花に癒やされます。
バラ園の中央付近には上記の写真のように屋根がついたところもあるので、一時的な雨宿りは可能です。
鮮やかなバラの花を眺めながらゆっくりと楽しむことが出来ました。
大船フラワーセンターのシャクヤク
バラ園の隣のエリアがシャクヤク園です。
バラ園よりは混雑していませんが、とても美しい大きな花が特色のシャクヤクも見応えがあります。
シャクヤクもいろいろな種類があり、大船フラワーセンターでは、約210品種・2000株ものシャクヤクがあるそうです。
シャクヤクというと「芍薬」と漢字で書いて漢方薬のイメージが強いですが、牡丹の仲間であり、非常に大きくゴージャスな花を咲かせるのが特徴です。
大船フラワーセンターに行こう
5月中旬の大船フラワーセンターは、バラやシャクヤクが人気ですが、他にも綺麗な花がいくつもあります。
この頃になると少し気の早い睡蓮が咲き始めます。
芝生広場にはいろいろな四季の花も咲いています。
少し雨が多くなってくる季節ですが、温室もあるので、温室でいろいろな草花も楽しめるようになっています。
是非、美しいバラやシャクヤク、四季の花を楽しみに大船フラワーセンターに訪れてくださいね。
以上、大船フラワーセンターで見頃となったバラや芍薬(シャクヤク)の様子でした。
- 住所:〒247-0072 神奈川県鎌倉市岡本1018
- TEL:TEL:0467-46-2188
- 営業時間:3~10月・9:00~17:00 / 11~2月・9:00~16:00
- 入場料:20歳以上(学生除く)400円 / 20歳未満・学生 200円 / 高校生 150円
- 定休日:第2・第4月曜日(祝日の場合は翌日が休園)・12/29~1/3
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