北条小町邸跡は、鎌倉市雪ノ下のビルの中にある史跡です。
ビルの地下部分に出土した遺跡が見られるように強化ガラスをはめ込み、上から見ることが出来るようになっている一風変わった場所です。
鶴岡八幡宮から非常に近い場所で少し立ち寄るのおすすめです。
北条小町邸跡 詳細とアクセス方法
- 読み方:ほうじょうこまちていあと
- 文化財区分:-
- 管理団体:個人
- 住所:〒248-0005 神奈川県鎌倉市雪ノ下1-12-5
- TEL:0467-81-4410
- 見学可能時間:10:00~17:00
- 見学料:無料
- 定休日:なし
- 駐車場:なし
- トイレ:あり(有料)
- 売店:なし(一般のお店はあり)
- 車椅子対応:対応
- 公式サイト:1F:Remains 遺構展示
北条小町邸跡へのアクセス方法・行き方
- 鎌倉駅(東口)から徒歩約9分(約650メートル)
- 鶴岡八幡宮(三の鳥居)から徒歩約1分
M’s ark KAMAKURAというビルの1階にあります。
北条小町邸跡の歴史・由緒
本地点は『北条小町邸跡』という遺跡名称で呼称されています。鎌倉時代、本遺構のある若宮大路周辺や、東方の滑川に至る一帯には鎌倉幕府の有力御家人《北条氏》の屋敷が多くありました。その中でも本地点は北条氏代々の本家筋『得宗』の屋敷があったとされる場所です。またこの地は、源頼朝が築いた《大倉幕府》が廃絶した後に、北条氏によって幕府機能が移され、将軍御所も築かれた場所でもあります。今回の発掘調査では《鎌倉幕府》三代執権『北条泰時』が歩いたと想像される若宮大路の道路面も発見されました。
公式サイトより
この辺りは、北条家の屋敷があったとされており、その遺跡と考えれられています。
概ね12世紀末から13世紀初頭に作られたものと考えられています。
実際の遺跡はガラス越しに見ることが出来ます。
北条小町邸跡の車椅子・障害者対応
入口はスロープ状になっており、車椅子でも中に入ることは可能です。
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