瓶ノ井は、鎌倉市山ノ内にある明月院の境内にある井戸の跡です。
鎌倉の観光名所とされた良質な水が湧いたり、伝説が残ったりしている井戸である「鎌倉十井」(かまくらじっせい)の1つとなっています。
明月院内にあるため、明月院の拝観料が必要となります。
瓶ノ井 詳細とアクセス方法
- 読み方:つるべのい(かめのい)
- 文化財区分:-(鎌倉十井)
- 管理団体:明月院
- 住所:〒247-0062 神奈川県鎌倉市山ノ内189
- TEL:0467-24-3437(明月院)
- 見学可能時間:9:00~16:00
- 見学料:高校生以上 500円/小中学生300円(ともに明月院の拝観料)
- 定休日:時期により土日が休みになることもあり
- 駐車場:なし
- トイレ:あり
- 売店:あり
- 車椅子対応:なし
- 公式サイト:なし
瓶ノ井へのアクセス方法・行き方
- 北鎌倉駅(東口)から徒歩約11分(約800メートル)
- 鎌倉駅から江ノ電バス「A21・N2・K4」系統に乗車、「明月院」バス停下車・徒歩7分
駐車場が無いため公共交通機関で訪れることをおすすめします。瓶ノ井(明月院)への道は非常に細いのに一方通行では無いため、車で寺の前まで来ることはおすすめしません。
瓶ノ井の歴史・由緒
岩盤を垂直に彫り貫いて造ったと見られ、その内部が水瓶のようにふくらみがあることから「瓶の井」と呼ばれ、鎌倉十井の中でも現在使用できる井戸としては数少なく記帳な存在である
いつからあるものなのかは不明ですが、新編鎌倉志(1685年刊行)に記載があることから江戸時代初期にはすでにあったものと思われます。
瓶ノ井の車椅子・障害者対応
階段や段差が多いため、車椅子での見学は難しくなっています。
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